特許
J-GLOBAL ID:200903067149673213

タイヤ性能予測方法、流体シミュレーション方法、タイヤ設計方法、タイヤ用加硫金型設計方法、タイヤ用加硫金型製造方法、空気入りタイヤの製造方法、タイヤ性能予測プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121427
公開番号(公開出願番号):特開2001-305022
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 排水性、雪上性能、騒音性能等のように、流体を介する実際に使用するタイヤ性能の予測を容易にする。【解決手段】 形状や構造等のタイヤ設計案から有限要素法によるタイヤモデル、個別要素法による多数粒子からなる流体モデルを作成し、路面モデルの作成と共に摩擦係数μの選択により路面状態を入力し(100〜106)、タイヤ転動時またはタイヤ非転動時の境界条件を設定し(108)、タイヤモデルの変形計算及び粒子間の力学的な相互作用による流体計算を行い(110〜114)、タイヤモデルに流体計算で計算した圧力をタイヤの境界条件(表面力)として負荷する(118、120)。計算結果を予測結果として出力して予測結果を評価し(122)、良好な性能のの設計案を採用する(124〜132)。不十分な性能であるときは設計案を変更(修正)やり直す(134)。
請求項(抜粋):
次の各ステップを含むタイヤ性能予測方法。(a)接地及び転動の少なくとも一方により変形を与えることが可能なパターン形状を有するタイヤモデルと、流体による流れ場を表現するために複数の粒子から構成しかつ前記タイヤモデルの少なくとも一部と接触する流体モデルと、を定めるステップ。(b)前記タイヤモデルの変形計算を実行するステップ。(c)前記複数の粒子間の物理的性質を表す粒子間条件に基づいて粒子の位置及び反力を求めることにより、前記流体モデルの流動計算を実行するステップ。(d)前記ステップ(b)での変形計算後のタイヤモデルに、前記ステップ(c)で求めた粒子の位置及び反力に基づく表面力を付与しかつ、前記流体モデルが擬似流動状態となるまで計算させるステップ。(e)前記ステップ(c)またはステップ(d)におけるタイヤモデル及び流体モデルの少なくとも一方のモデルに生じる物理量を求めるステップ。(f)前記物理量によりタイヤ性能を予測するステップ。
IPC (5件):
G01M 17/02 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B60C 19/00 ,  B29L 30:00
FI (5件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B60C 19/00 Z ,  B29L 30:00 ,  G01M 17/02 B
Fターム (11件):
4F202AH20 ,  4F202AM23 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU01 ,  4F202CU20 ,  4F203AH20 ,  4F203AM23 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DL10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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