特許
J-GLOBAL ID:200903030173720604

光通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153328
公開番号(公開出願番号):特開平5-344062
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】主信号のビット誤り率を劣化させないで追尾信号を高感度受信することができる光通信方式を提供する。【構成】送信回路10の多値PPM変調回路1は、主信号Smを多値PPM信号Spに変換し、追尾信号Ssの論理レベルに応答し信号Spまたは反転回路2からの反転PPM信号Spiをスイッチ4により選択しこれらのPPM信号Sp,SpiをE/O変換して送信信号Stとする。受信回路20においては、O/E18からの受信信号Srから低域ろ波器17により受信追尾信号Ssrを再生する。タイミング再生回路11およびスイッチ制御回路12は、遅延回路16および反転回路15からの受信信号Sr,Sriのどちらかを信号Ssrに基づきスイッチ13を切替制御し、受信信号Srを非反転PPM信号Sprに戻す。
請求項(抜粋):
デジタルの主信号を前記主信号より低速の追尾信号で多重化したパルス信号を電気・光変換回路によって光信号に変換して空間伝搬路に送出する送信回路と、前記空間伝搬路から受けた前記光信号を光・電気変換回路によって受信信号に変換したあと前記受信信号から前記主信号および前記追尾信号を再生する受信回路とを含む光通信方式において、前記送信回路が、前記主信号を多値PPM信号に変換する多値PPM変調手段と、前記多値PPM信号および前記追尾信号に応答して前記追尾信号の論理レベルに応じて前記多値PPM信号の論理レベルを反転しまたは非反転のままとした前記パルス信号を生じるPPM信号反転手段とを含み、前記受信手段が、前記受信信号の平均強度を抽出して前記追尾信号を再生する追尾信号再生手段と、再生された前記追尾信号から前記受信信号の論理レベルの反転の有無を検出するとともに前記検出結果に応じた制御信号を生じる反転PPM信号検出手段と、前記制御信号に応答して前記受信信号中の反転論理レベルを非反転論理レベルに戻して前記多値PPM信号を再生するPPM信号再反転手段と、前記PPM信号再反転手段からの前記多値PPM信号を前記主信号に再生する多値PPM復調手段とを含むことを特徴とする光通信方式。
IPC (3件):
H04B 10/00 ,  G01S 3/781 ,  H04J 3/00

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