特許

J-GLOBAL ID：200903030175167368

状況認識装置

発明者： 山川 宏 ,  岡田 浩之 ,  渡部 信雄
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-366353
公開番号（公開出願番号）：特開2001-184329
出願日： 1999年12月24日
公開日（公表日）： 2001年07月06日
要約：

【要約】【課題】 複数の部分状況に関する情報と与えられた入力イベントとの状況一致度を得るとともに、入力イベントの特徴量の欠損値を補間すること。【解決手段】 状況モジュール1-1〜1-nは、予め与えられた部分状況データと、入力イベントとを照合し、上記部分状況データ中のイベントの集合から形成される選択領域内に、上記入力イベントが存在するか否かを判定する。そして、上記入力イベントと部分状況データとの一致度を出力する。また、入力イベントの特徴量に欠損値があるとき、各状況モジュール1-1〜1-nは入力イベントの上記欠損値以外の特徴量に対応した選択領域内のイベントに基づき上記欠損値の予測値である補間値を求め出力することもできる。

請求項（抜粋）：

外部からのm次元の特徴量を持つ入力イベントが与えられ、該入力イベントが、予め定められた特徴量とイベントの部分的な組み合わせである部分状況に一致するかを判定する状況認識装置であって、上記状況認識装置は、上記m次元の特徴量の内のk次元(k≦m)の特徴量が入力される複数の状況モジュールから構成され、上記各状況モジュールは、k次元の特徴量により張られる空間内にイベントが分布した部分状況データと、上記k次元の特徴量からなる入力イベントとを照合し、上記部分状況データ中のイベントの集合から形成される選択領域内に、上記入力イベントが存在するか否かを判定することにより、上記入力イベントと部分状況データとの一致度を判定し、各部分状況毎の状況一致度を出力することを特徴とする状況認識装置。

IPC (2件)：

G06F 15/18 560 ,  G06F 17/30

FI (3件)：

G06F 15/18 560 A ,  G06F 15/401 320 Z ,  G06F 15/403 350 C

Fターム (4件)：

5B075NS01 ,  5B075PQ20 ,  5B075PR06 ,  5B075QM08