特許
J-GLOBAL ID:200903030176226007

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080001
公開番号(公開出願番号):特開平9-269684
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 用紙の定着前の第1面と定着後の第2面共に、また、転写材の種類に依らずに転写効率の高いトナー像の転写を可能にする。【解決手段】 画像形成装置は感光体ドラム12に転写バイアスロール15を転接させており、高圧印加部101がこれに所定のバイアス電圧を印加して定電圧制御でトナー像の転写を行うようにしている。電流検出部102は、用紙26がドラム表面と転写バイアスロール15の間に到達する前に印加電圧に対する電流を検出する。これを基にしてH/H環境等の環境が判別され、第1面の印字時におけるバイアス電圧の設定が行われる。第2面の印字時のバイアス電圧は第1面のバイアス電圧を基にして決定される。第1面および第2面の定電圧制御が行われている間も電流検出部102が電流をモニタし、必要に応じてバイアス電圧の設定値を変更することで、良好な転写特性を確保している。
請求項(抜粋):
静電潜像を保持するための像担持体と、この像担持体に保持された静電潜像に対応したトナー像を形成する現像手段と、前記像担持体と接触し所定のバイアス電圧を印加することでこれらの間を通過するシート状の転写材に前記トナー像を転写する接触型転写バイアス印加手段と、前記転写材の第1面が前記像担持体側に向くようにして像担持体と接触型転写バイアス印加手段の間を通過させてその第1面に定電圧制御によってトナー像を転写する第1面画像転写手段と、前記像担持体と接触型転写バイアス印加手段の間を通過した前記転写材を定着する定着手段と、この定着手段で定着した前記転写材を必要に応じて表裏を逆にし前記像担持体と接触型転写バイアス印加手段の間を通過させてその第2面に定電圧制御によってトナー像を転写する第2面画像転写手段と、前記接触型転写バイアス印加手段と前記像担持体との間に前記転写材が介在していない状態で所定の電圧によって定電圧制御を行い、このとき流れる電流を用いて前記第1面画像転写手段が前記転写材にトナー像を転写する際の前記接触型転写バイアス印加手段に印加するバイアス電圧を設定する第1面転写時バイアス電圧設定手段と、この第1面転写時バイアス電圧設定手段によって設定された第1面のバイアス電圧を基に前記第2面画像転写手段が前記転写材にトナー像を転写する際の前記接触型転写バイアス印加手段に印加するバイアス電圧を設定する第2面転写時バイアス電圧設定手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/20 102
FI (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/20 102
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像形成装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-213793   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平2-287380
  • 特開平4-251276
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