特許
J-GLOBAL ID:200903030177746578

バスシステムおよびリトライ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 机 昌彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-362855
公開番号(公開出願番号):特開2003-162498
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】バスシステムにおけるライブ・ロックの発生を防止し、また、ライブ・ロック状態に陥った場合にこれを解消する。【解決手段】スレーブインタフェース内にスレーブ装置固有のリトライ設定値SRIを格納するレジスタと、乱数値RNを発生する疑似乱数発生器を備え、マスタ装置からの転送要求REQbに対して否定応答するときにリトライ設定値SRIおよび乱数値RNを含む否定応答付帯情報NAINFbをマスタインタフェース2aへ送信する。マスタインターフェース2aでは、否定応答付帯情報NAINFbからリトライ設定値SRIと乱数値RNとを抽出し、加算してリトライ間隔値を算出し、リトライ間隔値に基づくリトライ間隔時間経過したときにスレーブ装置へ転送要求REQbを再送信する。リトライ間隔時間が毎回独立に決定されるのでライブ・ロックが防止される。
請求項(抜粋):
スレーブユニットとバスとの間に設けられ、前記スレーブユニットに固有に定められたリトライ設定値を格納するリトライ設定値格納回路と、擬似的に乱数を生成する疑似乱数発生器とを備え、マスタユニットからの転送要求への応答を拒否するときに否定応答を送信するとともに前記リトライ設定値と前記疑似乱数発生器で生成した乱数値とを含む否定応答付帯情報を前記バスを介してマスタユニットへ送信するスレーブインタフェースと、マスタユニットと前記バスとの間に設けられ、前記否定応答付帯情報から抽出された前記リトライ設定値と前記乱数値とを加算する加算器と、加算結果をリトライ間隔値として格納するリトライ間隔値格納回路とを備え、前記リトライ間隔値に基づいて転送要求を再送信するまでの時間を決定するマスタインターフェースと、を有することを特徴とするバスシステム。
IPC (4件):
G06F 13/36 520 ,  G06F 13/00 301 ,  H04L 12/403 ,  H04L 29/08
FI (4件):
G06F 13/36 520 B ,  G06F 13/00 301 B ,  H04L 12/403 ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (21件):
5B061BA01 ,  5B061QQ02 ,  5B083AA08 ,  5B083BB03 ,  5B083CD06 ,  5B083EF08 ,  5K032AA05 ,  5K032BA04 ,  5K032CA01 ,  5K032DA01 ,  5K032DA12 ,  5K032EA03 ,  5K034AA02 ,  5K034AA09 ,  5K034DD02 ,  5K034EE10 ,  5K034FF02 ,  5K034FF12 ,  5K034HH11 ,  5K034MM18 ,  5K034QQ09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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