特許

J-GLOBAL ID：200903030205688201

有機チタンペルオキソ化合物の連続的製造方法及びその装置

発明者： 垣花 眞人 ,  持田 典秋 ,  新屋 潔
出願人/特許権者： 科学技術振興事業団 ,  JFEソルデック株式会社 ,  垣花 眞人
代理人 (1件)： 石川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-202342
公開番号（公開出願番号）：特開2004-043353
出願日： 2002年07月11日
公開日（公表日）： 2004年02月12日
要約：

【課題】高品質の有機チタンペルオキソ化合物を安定的に製造することができる方法及びその製造装置を提供すること。【解決手段】金属チタン粉末と過酸化水素水とアンモニア水を、所定温度に保持されている溶解反応槽内へ連続的に供給して金属チタンを溶解させ、ペルオキソチタン酸の溶液を生成させる第1反応工程と、該第1反応工程から排出されるペルオキソチタン酸の溶液に、カルボン酸、アセチルアセトン、アミン類からなる群から選ばれる1種以上の有機錯体化剤を連続的に供給して前記ペルオキソチタン酸と反応させ、有機チタンペルオキソ化合物の溶液を生成させる第2反応工程を有する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

金属チタン粉末と過酸化水素水とアンモニア水を、所定温度に保持されている溶解反応槽内へ連続的に供給して金属チタンを溶解させ、ペルオキソチタン酸の溶液を生成させる第1反応工程と、該第1反応工程から排出されるペルオキソチタン酸の溶液に、カルボン酸、アセチルアセトン、アミン類からなる群から選ばれる1種以上の有機錯体化剤を連続的に供給して前記ペルオキソチタン酸と反応させ、有機チタンペルオキソ化合物の溶液を生成させる第2反応工程を有することを特徴とする有機チタンペルオキソ化合物の連続的製造方法。

IPC (1件)：

C07F7/28

FI (1件)：

C07F7/28 F

Fターム (14件)：

4H049VN05 ,  4H049VP01 ,  4H049VP02 ,  4H049VP03 ,  4H049VP04 ,  4H049VQ31 ,  4H049VQ92 ,  4H049VR44 ,  4H049VS32 ,  4H049VS99 ,  4H049VT32 ,  4H049VT33 ,  4H049VU36 ,  4H049VW02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 有機チタンペロキシ化合物、その製造方法、及びチタン含有複合酸化物の作製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-335186   出願人：フルウチ化学株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 改訂二版 化学装置便覧, 20000525, 第3刷発行, 27-28頁