特許
J-GLOBAL ID:200903030207594530

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075690
公開番号(公開出願番号):特開平11-268507
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ内の空気が抜けた場合でもリム外れせず、かつ比較的長距離を走行しうる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至るカーカス6を具える。タイヤを正規リムJにリム組みしかつ正規内圧を充填ししかも無負荷である正規状態のタイヤ子午断面において、カーカス高さHcと、距離Lとの比(L/Hc)を0.30〜0.45とする。またビード部4の外面にはリム外れ防止リブ11が形成される。そしてフランジ離間点Pからリム外れ防止リブ11のリブ頂部点Cまでの長さ(P〜C)を、フランジ離間点Pからリムフランジの軸方向最外側点Dまでの該リムフランジに沿う長さ(P〜D)よりも3mm以上大きくする。フランジ被覆域Fは、タイヤ外方に向けて凸となる凸曲面部13と凹曲面部14とを含む。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、タイヤ内腔面にインナーライナゴムとを具えた空気入りタイヤであって、タイヤを正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填ししかも無負荷である正規状態のタイヤ子午断面において、ビードベースラインBLから前記カーカスの厚さの中心線の半径方向最外側位置までの高さであるカーカス高さHcと、前記正規リムのリム巾位置を通る半径方向線Nがビード部で前記カーカスの中心線と交わるカーカスビード点Aから前記半径方向線Nがバットレス部でカーカスの中心線と交わるカーカスバットレス点Bまでの半径方向距離Lとの比(L/Hc)を0.30〜0.45とするとともに、前記ビード部の外面かつ該ビード部が前記正規リムのリムフランジから離間するフランジ離間点Pよりも半径方向外側に、軸方向外側に突出するリム外れ防止リブを形成し、かつ前記フランジ離間点Pから前記リム外れ防止リブの頂部であるリブ頂部点Cまでのフランジ被覆域の外面に沿った長さ(P〜C)を、正規リムの前記フランジ離間点Pからリムフランジの軸方向最外側点Dまでの該リムフランジに沿うフランジ露出長さ(P〜D)よりも3mm以上大とするとともに、該フランジ被覆域は、タイヤ外方に向けて凸となる凸曲面部と、この凸曲面部の半径方向外側に滑らかに連なる凹曲面部とを含むことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00 ,  B60C 9/02 ,  B60C 15/00
FI (3件):
B60C 17/00 B ,  B60C 9/02 Z ,  B60C 15/00 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
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