特許
J-GLOBAL ID:200903030215455590

光学式センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111995
公開番号(公開出願番号):特開平9-196845
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 センサヘッド部とアンプ部とを分離した反射型の光学式センサにおいて、センサヘッド内部の各光学素子の位置決め、角度決めを容易かつ正確に、省スペースに行え、組み立てが容易で低コスト化、小形化が図れ、安定して被検出物体を検出することを可能とし、また、センサヘッド内部を気密に保ち耐水性を上げる。【解決手段】 偏光フィルタ13,14,15、偏光ビームスプリッタ18、投光及び受光ファイバ11,16,17等の光学素子をセンサヘッドを構成するベース部材20に固定し、ベース部材20に対して光学素子を覆うようにカバー部材21を嵌め合わせる。ベース部材20とカバー部材21とは、スナップフィット構造26a,26bにより固定し、このスナップフィット構造をベース部材20とカバー部材21とが互いに横方向にずれない位置に設けている。
請求項(抜粋):
照射光を直線偏光して検出域に照射し、物体からの反射光を偏光分離手段により前記直線偏光に対する平行成分と直交成分に分離し、それぞれの偏光成分の受光出力に基づいて物体の有無、表面状態、又は材質に関する信号を得る光学式センサ装置であって、発光素子と、受光素子と、処理系回路とをもつアンプ部と、発光素子の光をヘッド部に導く投光用光ファイバと、ヘッド部で受光した光を前記受光素子に導く受光用光ファイバと、前記投光用光ファイバの端部と、前記投光用光ファイバからの照射光を直線偏光する偏光素子と、前記偏光分離手段と、それにより分離された2成分の光をそれぞれ受光する前記受光用光ファイバの端部と、を単一のケースに収納して形成されるヘッド部と、から成ることを特徴とする光学式センサ装置。
IPC (5件):
G01N 21/21 ,  G01J 4/00 ,  G01V 8/16 ,  G01V 8/10 ,  H01H 35/00
FI (5件):
G01N 21/21 Z ,  G01J 4/00 ,  H01H 35/00 A ,  G01V 9/04 F ,  G01V 9/04 U
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-151717
  • 赤外線光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170537   出願人:倉敷紡績株式会社
  • フッ化物ファイバモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-112688   出願人:住友電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
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