特許
J-GLOBAL ID:200903030248695473

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-151187
公開番号(公開出願番号):特開2009-297048
出願日: 2008年06月10日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】肌触りが柔らかく着用者に優れた着用感を与えることができ、身体の排泄部に対する密着性に優れる吸収性物品を提供すること。【解決手段】表面シート10は、物品1の長手方向に延びる畝部20及び溝部30を交互に有する不織布からなる。表面シート10の肌当接面側に、表面シート10と吸収体12とが圧着によって一体化して形成された一対の線状溝60,60が形成されている。線状溝60は、物品1の長手方向に延びる中央部60Aと、中央部60Aの長手方向前後端それぞれから物品1の内方に向かう前端部60B及び後端部60Cとを有している。吸収体12は、物品1の幅方向中央部に位置する低剛性領域12Aと高剛性領域12Bとを有し、線状溝60は、低剛性領域12Aに形成されている。一対の線状溝60,60の間に低剛性領域12Aが存し、一対の中央部60A,60Aよりも物品1の幅方向外方に高剛性領域12Bが存している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
肌当接面側に表面シート、非肌当接面側に裏面シート、該両シート間に吸収体を備えた縦長の吸収性物品において、 前記表面シートは、前記吸収性物品の長手方向に延びる畝部及び溝部を交互に有する不織布からなり、該溝部に比べて該畝部の方が繊維量が実質的に多くなされており、 前記表面シートの肌当接面側に、該表面シートと前記吸収体とが圧着によって一体化して形成された一対の線状溝が形成されており、 一対の前記線状溝それぞれは、前記吸収性物品の長手方向に延びる中央部と、該中央部の長手方向前後端それぞれから該吸収性物品の内方に向かう前端部及び後端部とを有し、 前記吸収体は、前記吸収性物品の幅方向中央部に位置する低剛性領域と該低剛性領域に比べて剛性の高い高剛性領域とを有し、 一対の前記線状溝は、前記低剛性領域に形成されており、 一対の前記線状溝の間に前記低剛性領域が存し、一対の該線状溝における前記中央部よりも前記吸収性物品の幅方向外方に前記高剛性領域が存している吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/539 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/534
FI (4件):
A61F13/18 331 ,  A61F13/18 310 ,  A61F13/18 302 ,  A61F13/18 333
Fターム (16件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200BA08 ,  3B200BA13 ,  3B200BB13 ,  3B200BB20 ,  3B200CA12 ,  3B200CA15 ,  3B200DA13 ,  3B200DA15 ,  3B200DB01 ,  3B200DB05 ,  3B200DB11 ,  3B200DC01 ,  3B200DC06 ,  3B200DC09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-234711   出願人:花王株式会社
  • 水解性シートおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-146451   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 吸収性物品の表面シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-367395   出願人:花王株式会社
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