特許
J-GLOBAL ID:200903030250552060
沈下防止杭の造成方法及び沈下防止杭
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
砂場 哲郎
, 森川 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-119864
公開番号(公開出願番号):特開2009-036010
出願日: 2008年05月01日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】 従来工法に比べ、場所打ち杭に大きい軸力が作用した場合も、場所打ち杭の沈下を低減することができる沈下防止杭の造成方法を提供すること。【解決手段】 掘削孔底部に砂利を敷設して砂利層を形成した後、柱主筋と帯筋とから組み立てられた鉄筋籠と注入管とを掘削孔に挿入する。注入管が砂利層に差し込まれるように、注入管の先端は鉄筋籠から所定長突出させる。次に、鉄筋籠内部にコンクリート打設用のトレミー管を設置してコンクリートを打設し、所定のコンクリート強度が発現するまでコンクリートの養生を行う。続いて、グラウト材をグラウトポンプからバルブを介して掘削孔底部に注入し、砂利層の空隙に充填する。グラウト材の注入が完了したと判断すると、次に、グラウト材に圧力をかけた状態で地上部のバルブを閉め、グラウト材を内圧を保持した状態で固化し、支持地盤体を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄筋籠に支持させて、管底が杭底部に位置するグラウト材注入管を杭孔内に立設し、
前記杭孔内に場所打ちコンクリートを打設後、前記注入管を介して前記杭底部にグラウト材を圧入し、
前記グラウト材を、前記杭底部注入後も所定の内圧を保持したまま硬化させ、前記杭底部に支持地盤体を形成することを特徴とする沈下防止杭の造成方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2D041AA01
, 2D041BA11
, 2D041BA40
, 2D041DA03
, 2D041EB02
, 2D041EB10
, 2D041EC03
引用特許:
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