特許
J-GLOBAL ID:200903030270749005

内燃機関の排気浄化装置及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  川口 嘉之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-026164
公開番号(公開出願番号):特開2004-239081
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】未燃燃料成分の排出量を抑制して、白煙の発生を抑制可能とする内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】空燃比センサによって検出された排気空燃比が目標の範囲内であると判定されれば、燃料の添加量の補正は行わず(S305)、空燃比センサによって検出された排気空燃比が目標の範囲内ではないと判定された場合には、その検出された値が、目標の範囲に対して、酸素濃度の高い側であるか否かの判定を行い、酸素濃度が高い側であると判定された場合には補正Aの処理を行い(S307)、酸素濃度が低い側であると判定された場合には補正Bの処理を行う(S308)。そして、排気空燃比が目標とする排気空燃比よりも小さくなってしまうことを抑制するために、補正Bでは補正Aに比べて補正量が大きくなるようにしている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
排気通路内にある排気浄化部の酸化性成分濃度が高い場合には排気中に含まれる酸化性の排気物質を吸収し、前記排気浄化部の酸化性成分濃度が低くかつ還元雰囲気の場合には吸収していた酸化性の排気物質を放出しつつ還元することで、酸化性の排気物質の浄化を行う浄化手段と、 前記排気浄化部に還元剤を供給する供給手段と、 前記排気浄化部よりも下流側で排気空燃比を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された値と目標とする排気空燃比との差から、供給する還元剤の補正量を導出し、該補正量に基づいて供給される還元剤の供給量を制御するフィードバック制御手段と、を備える内燃機関の排気浄化装置であって、 前記浄化手段から排気物質を放出還元する際に、前記差がXの場合に、前記検出手段による検出結果が目標とする排気空燃比よりも高い場合の前記補正量をY1とし、該排気空燃比よりも低い場合の前記補正量をY2とすると、前記Xの値にかかわらずY2>Y1の関係を満たしていることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N3/08 ,  F01N3/28 ,  F01N9/00
FI (4件):
F01N3/08 G ,  F01N3/08 A ,  F01N3/28 301C ,  F01N9/00 Z
Fターム (54件):
3G091AA02 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB06 ,  3G091AB13 ,  3G091BA00 ,  3G091BA04 ,  3G091BA11 ,  3G091BA14 ,  3G091BA15 ,  3G091BA32 ,  3G091BA33 ,  3G091CA13 ,  3G091CA18 ,  3G091CB02 ,  3G091CB03 ,  3G091CB07 ,  3G091CB08 ,  3G091DA01 ,  3G091DA02 ,  3G091DB07 ,  3G091DB10 ,  3G091DC01 ,  3G091DC02 ,  3G091DC03 ,  3G091EA00 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA17 ,  3G091EA30 ,  3G091EA31 ,  3G091EA33 ,  3G091EA34 ,  3G091FB02 ,  3G091FB10 ,  3G091FB11 ,  3G091FB12 ,  3G091FC02 ,  3G091FC07 ,  3G091GA06 ,  3G091GB01X ,  3G091GB02Y ,  3G091GB03Y ,  3G091GB04Y ,  3G091GB05W ,  3G091GB06W ,  3G091GB10X ,  3G091GB16X ,  3G091HA14 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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