特許
J-GLOBAL ID:200903095047449320

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225327
公開番号(公開出願番号):特開平11-062666
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】内燃機関のNOx吸蔵触媒のNOx還元処理性能を改善する。【解決手段】NOx吸蔵触媒のNOx還元処理制御条件が成立すると空燃比のリッチレベルを最大レベルまで増大した後、徐々に減少する制御を行い、このときNOx吸蔵触媒下流の排気空燃比を検出して、初期にストイキ近傍に維持される時間t1 を計測し、該時間t1 に基づいて前記最大のリッチレベルを学習補正すると共に、その後にリッチ状態に維持される時間t2 を計測し、該時間t2に基づいて前記リッチレベルの減少速度を学習補正する。これにより、NOx排出量とHC, COを共に基準以下に抑えつつ良好なNOx還元処理性能が得られる。
請求項(抜粋):
排気空燃比がリーンであるときに排気中のNOxを吸蔵し、排気空燃比が理論空燃比又はリッチであるときに前記吸蔵したNOxを放出して還元処理するNOx吸蔵触媒を備え、燃焼混合気の空燃比を一時的にリッチとしてNOx吸蔵触媒に吸蔵されたNOxを還元処理する制御を行う内燃機関の排気浄化装置において、前記NOxの還元処理制御時にNOx吸蔵触媒下流の排気空燃比を検出し、該排気空燃比が理論空燃比近傍に維持されている時間とその後のリッチ状態に維持されている時間とに基づいて、それぞれNOx還元処理制御時に要求される燃焼混合気のリッチレベルとリッチ継続時間とを学習して補正することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 368
FI (8件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/14 310 F ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/18 B ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 45/00 368 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る