特許
J-GLOBAL ID:200903030286714155

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024831
公開番号(公開出願番号):特開2000-222870
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 従来の車載用電子機器などにおいて表示部や操作部を有する可動部材を、ケース内での収納姿勢からケース前方へ立ち上げる対面姿勢とするのに複段の動力伝達切換えが必要であり、動作がスムーズでなく、また動作時間が長くなり、さらに動力伝達のための機構が複雑である。【解決手段】 モータ29の第1の方向への回転と、第2の方向への回転のそれぞれにおいて、往復移動部材23が一往復する。この一往復動作の間に、往復移動部材23に支持されている可動部材が、ケース内に収納される収納姿勢から対面姿勢へ、また対面姿勢から収納姿勢へ移動する。よって可動部材の対面姿勢と収納姿勢との間の移動がスムーズである。
請求項(抜粋):
ケースと、表示部材および/または操作部材を備えた可動部材と、前記可動部材をケース内に収納される収納姿勢とケース外へ突出した後に前記収納姿勢と垂直な向きあるいは所定の角度で傾斜した向きとなる対面姿勢との間で移動させる姿勢制御手段とを備えた電子機器において、前記姿勢制御手段には、モータ駆動部と、前記可動部材を側方にて支える第1の支持点および第2の支持点と、前記第1の支持点に回動自在に連結されてケースに沿って前進および後退する往復移動部材と、前記モータ駆動部の第1の方向の回転動力で前記往復移動部材を前進と後退に一往復させ、前記モータ駆動部の第2の方向の回転動力で前記往復移動部材を同じく前進と後退に一往復させる運動変換手段と、前記モータ駆動部が前記第1の方向へ回転する際の前記往復移動部材の一往復動作により、前記対面姿勢にある可動部材を回動させて前記収納姿勢に移行させ、前記モータ駆動部が前記第2の方向へ回転する際の前記往復移動部材の一往復動作により、前記収納姿勢にある可動部材をケース外へ突出させさらに前記対面姿勢へ回動させるように、前記第2の支持点の移動経路を振り分ける振り分け手段と、が設けられていることを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G11B 33/02 301 ,  G11B 33/02
FI (2件):
G11B 33/02 301 Y ,  G11B 33/02 301 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 蓋開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-293849   出願人:アルパイン株式会社
  • 特開昭61-280699
  • 車載用電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-294458   出願人:アルパイン株式会社
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