特許
J-GLOBAL ID:200903030286760025
液体移送装置及び液体移送装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-312840
公開番号(公開出願番号):特開2006-123275
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 耐久性に優れ、さらに、駆動効率がより向上した圧電アクチュエータを備えた液体移送装置、及び、このような液体移送装置の製造方法を提供すること。 【解決手段】 圧力室14の径方向の長さをW、駆動電圧が印加される個別電極32の、圧力室14の縁部の径方向一方側部分と重なる領域に形成される部分の径方向の長さをAとしたときに、個別電極32の径方向長さAは、A/(W/2)の値と、個別電極32に駆動電圧が印加されたときの振動板30の変形量との関係に基づいて、振動板30の変形量が大きくなるように決定されている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
それぞれが平面に沿って配置された複数の圧力室を有する流路ユニットと、これら複数の圧力室内の容積を選択的に変化させて圧力室内の液体に圧力を付与する圧電アクチュエータとを有する液体移送装置であって、
前記圧電アクチュエータは、
前記流路ユニットに接合されて前記複数の圧力室を覆う振動板と、
前記振動板の前記複数の圧力室と反対側に配置され、前記平面に直交する方向から見て、前記複数の圧力室と全面的に重なるように形成された圧電層と、
この圧電層の一方の面側において、前記平面と直交する方向から見て、少なくとも前記複数の圧力室の中央部を除いた領域である縁部と重なる領域に夫々形成された複数の個別電極と、
前記圧電層の他方の面側に形成された共通電極とを有し、
前記圧力室の径方向の長さをW、前記個別電極の、前記圧力室の前記縁部の前記径方向一方側部分と重なる領域に形成された部分の前記径方向の長さをAとしたときに、A/(W/2)の値が、0.33以上で、0.75以下であることを特徴とする液体移送装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
Fターム (17件):
2C057AF03
, 2C057AF65
, 2C057AG15
, 2C057AG29
, 2C057AG40
, 2C057AG42
, 2C057AG55
, 2C057AG93
, 2C057AN01
, 2C057AP02
, 2C057AP51
, 2C057AP52
, 2C057AP58
, 2C057AP82
, 2C057AP90
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
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