特許
J-GLOBAL ID:200903030287285983

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249462
公開番号(公開出願番号):特開平10-090460
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 MOX燃料集合体中のPu富化度の種類を減らしかつPu装荷量を大きくすると同時に、炉心高さ方向の出力分布を平坦化し運転サイクル末期での可燃性毒物の燃え残りをなくすことで、燃料設計の融通性及び燃料経済性を高める。【解決手段】 軸心部分に可燃性毒物を含みかつこの軸心部分を可燃性毒物を含まない物質で包囲した燃料棒Gi を燃料集合体の最外周領域に配置する。これらGi の軸心部分の直径はG1 、G2 、G4 の順に大きく、G3 の直径は上半分がG2 、下半分がG4 と同じとする。このG3 はウォータロッドに面する位置にも配置する。またこれら以外の場所には可燃性毒物を含まない燃料棒Mを配置する。
請求項(抜粋):
核分裂性物質及び可燃性毒物を含む第1の燃料棒と、核分裂性物質を含み可燃性毒物を含まない第2の燃料棒と、内部を冷却材が流れるウォータロッドとを格子状に束ねて構成される燃料集合体において、前記燃料集合体の前記ウォータロッドに面する位置及び前記燃料集合体の最外周のうち少なくとも一部に前記第1の燃料棒を配置し、かつこの第1の燃料棒の軸心部分は可燃性毒物を含有する物質からなり、さらに前記第1の燃料棒の軸心部分を除いた領域は可燃性毒物を含有しない核分裂性物質からなることを特徴とする燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/62 GDB ,  G21C 3/62
FI (4件):
G21C 3/30 GDB W ,  G21C 3/62 GDB N ,  G21C 3/62 GDB K ,  G21C 3/30 GDB D
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 核燃料バンドル及び原子炉の炉心
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-005404   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開昭62-032386
  • 特開昭63-012989
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