特許
J-GLOBAL ID:200903030287365332
レーザー溶着法を用いた樹脂成形品の製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-304806
公開番号(公開出願番号):特開2007-111961
出願日: 2005年10月19日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】本発明は、レーザー溶着プロセスの自由度を高めるため、高エネルギーのレーザー照射によっても、溶着される樹脂部材における焦げの発生を防止できるレーザー溶着方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の製造方法は、レーザー透過性の樹脂部材と、溶着に用いられるレーザーに対する吸収率が5%以下であるシートと、レーザー吸収性の樹脂部材とを、この順序に積層して積層体を得る段階と、前記レーザー透過性の樹脂部材側からレーザーを照射して、前記レーザー透過性の樹脂部材、前記シートおよび前記レーザー吸収性の樹脂部材を溶着させる段階とを含む。本発明では、シートの厚みは1〜50μmであることが好ましい。さらに本発明は、上記製造方法により製造される樹脂成形品を包含する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザー透過性樹脂部材と、溶着に用いられるレーザーに対する吸収率が5%以下であるシートと、レーザー吸収性樹脂部材とを、この順序に積層して、積層体を得る段階と、
前記レーザー透過性樹脂部材側から、レーザーを照射して、前記レーザー透過性樹脂部材、前記シートおよび前記レーザー吸収性樹脂部材を溶着させる段階と、
を含む、樹脂成形品の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4F211AD05
, 4F211AG03
, 4F211TA01
, 4F211TC01
, 4F211TN27
, 4F211TN56
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開昭60-214931号公報
-
特開昭62-142092号公報
-
熱可塑性透明樹脂部材のレーザー接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-389551
出願人:黒崎晏夫, 佐藤公俊, 住化カラー株式会社, カンタムエレクトロニクス株式会社
審査官引用 (3件)
前のページに戻る