特許
J-GLOBAL ID:200903030290457795
自動車の盗難通報警戒装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029981
公開番号(公開出願番号):特開2001-219817
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 自動車の盗難通報警戒装置において、車の所有者に通報処理を行ってから所有者の意志に基づく車所有者の電話機の操作により車両に対して警報動作を行わせることができ、不用に異常事態発生と誤検知、誤作動することを防止し、また、ドアの施錠忘れやキーの閉じ込みを防止し、しかも、警備会社等の第3者が介在することなく、車所有者側のみで設置、使用することができ、低コストとする。【解決手段】 コンピュータ11は、キー入力部3から盗難通報機能をオンにセットするための指令が入力されと、盗難通報機能をオン状態とし、その状態で信号入力部12からドア開放の信号が入力されると、その時点より所定時間内にキー入力部3から所定の暗証番号が入力されないと、無線電話機10を自動発信させ、それに応答した車所有者の携帯電話機21からのキー操作信号に基づいて警報動作させる。
請求項(抜粋):
自動車より降車する時に自動車の盗難通報機能をオン状態にセットし、乗車時に上記盗難通報機能のオン状態を解除する自動車の盗難通報警戒装置において、自動車に搭載された無線電話機と、暗証番号、盗難通報機能をオン状態にセットするための指令及び電話番号を入力するための入力部と、ドア開閉及びドアロックの感知信号を入力する信号入力手段と、異常事態であることを車外に報知する、車体に内装されたクラクション鳴動装置又はスピーカから成る異常報知手段と、上記入力部、信号入力手段、及び無線電話機からの信号が入力され、無線電話機及び上記異常報知手段を含む装置全体の動作を制御する制御部とを備え、上記無線電話機は、上記制御部からの指令に基づいて車所有者の電話機に対して自動発信する機能、及び、該車所有者の電話機と回線が繋がった状態において、該車所有者の電話機からのキー操作による信号を受信して所定の動作信号を上記制御部に対して出力する機能を持ち、上記制御部は、上記入力部から盗難通報機能をオンにセットするための指令が入力されると盗難通報機能をオン状態とし、その状態で上記信号入力手段からドア開放の信号が入力されると、その時点より、上記入力部から所定時間内に所定の暗証番号が入力されると、盗難通報機能のオン状態を解除し、所定時間内に所定の暗証番号が入力されない場合、上記無線電話機を自動発信させ、それに応答した車所有者の電話機からのキー操作信号を受信した該無線電話機から出力される所定の動作信号に基づいて上記異常報知手段を動作させ、また、上記入力部から所定の暗証番号、及び、盗難通報機能をオン状態にセットするための指令が入力された後、所定時間内に、ドアロック信号が入力されないときに、施錠忘れであると判断して、上記無線電話機を自動発信させ、車所有者の電話機に通報することを特徴とする自動車の盗難通報警戒装置。
IPC (8件):
B60R 25/10 625
, B60R 25/10 601
, B60R 25/10 604
, B60R 25/10 617
, B60R 25/10 618
, B60J 5/00
, B60R 25/00 609
, G08B 13/00
FI (8件):
B60R 25/10 625
, B60R 25/10 601
, B60R 25/10 604
, B60R 25/10 617
, B60R 25/10 618
, B60J 5/00 N
, B60R 25/00 609
, G08B 13/00 B
Fターム (9件):
5C084AA04
, 5C084AA10
, 5C084BB04
, 5C084BB21
, 5C084CC02
, 5C084EE06
, 5C084FF02
, 5C084FF27
, 5C084HH12
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
自動車の遠隔制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-211276
出願人:株式会社日立製作所
-
特開昭62-046741
-
車両盗難対策装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-240117
出願人:マツダ株式会社
-
車両制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-018960
出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る