特許
J-GLOBAL ID:200903030301170604
発光媒体形成用組成物、発光媒体、有機EL素子、表示装置、および、発光媒体膜成膜方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-278932
公開番号(公開出願番号):特開2009-108126
出願日: 2007年10月26日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】発光性半導体ナノクリスタルの表面劣化を抑制しつつ、この発光性半導体ナノクリスタルを透明樹脂組成物中に高濃度で容易に分散可能な発光媒体形成用組成物の提供。【解決手段】発光媒体形成用組成物に含有する保護化合物として、α末端に反応性シリコーン基を有するとともにω末端に環状エーテル基を有し、反応性シリコーン基と環状エーテル基との間をエーテル結合で接合してなるものを適用した。反応性シリコーン基を発光性半導体ナノクリスタルの表面中に吸着させることで、発光性半導体ナノクリスタルの表面に欠陥が発生することを抑制でき、量子収率を維持することができる。表面修飾が不要となるので、取り扱いを容易にできるとともに、製造工程の煩雑化を防止できる。環状エーテル基およびエーテル結合により、透明樹脂組成物に対する発光性半導体ナノクリスタルの溶融性を高めることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
発光性半導体ナノクリスタルにより構成された発光媒体を形成するための発光媒体形成用組成物であって、
透明樹脂組成物と、
前記発光性半導体ナノクリスタルと、
α末端に反応性シリコーン基を有するとともにω末端に環状エーテル基を有し、前記反応性シリコーン基と前記環状エーテル基との間をエーテル結合で接合してなる保護化合物と、
を含有することを特徴とする発光媒体形成用組成物。
IPC (6件):
C09K 11/08
, H05B 33/12
, H01L 51/50
, H05B 33/10
, C09K 11/00
, C09K 11/02
FI (6件):
C09K11/08 G
, H05B33/12 E
, H05B33/14 A
, H05B33/10
, C09K11/00 F
, C09K11/02 Z
Fターム (17件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107BB02
, 3K107CC05
, 3K107CC45
, 3K107EE25
, 3K107FF14
, 3K107GG06
, 4H001CA02
, 4H001CC07
, 4H001CC13
, 4H001XA15
, 4H001XA16
, 4H001XA29
, 4H001XA30
, 4H001XA34
, 4H001XA49
引用特許:
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