特許
J-GLOBAL ID:200903030314651873
固体状態の水溶性高分子物質を脱水剤として使用する植物組織の分子圧迫脱水乾燥方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
田中 光雄
, 大角 美佐子
, 品川 永敏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-541378
公開番号(公開出願番号):特表2004-521659
出願日: 2002年09月02日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
本発明は固体状態で存する水溶性高分子物質を脱水剤として使用する植物組織の分子圧迫脱水乾燥方法に関するものである。本発明の分子圧迫脱水乾燥方法はPEG,アラビアゴム、アラビノガラクタン、卵白、乳蛋白または大豆蛋白のような水溶性高分子物質を固体状態で植物組織に混合し、植物組織に対してサイトリシス現象を起こすことによって脱水させることを特徴とする。本発明の分子圧迫脱水乾燥方法は既存の脱水乾燥方法に比べ非常に少ない量の高分子物質を使用しても最終脱水量及び脱水速度において遥かに大きい脱水乾燥効果を得、品質が並外れて優れた脱水乾燥組織と脱水滲出物を一緒に得ることができ、エネルギー費用が節減されるため環境に優しいものである。本発明の脱水乾燥方法を利用して得た植物組織は貯蔵性と復元後の香味と組織の質感において、脱水滲出物は抽出された有用成分の濃度及び香味と保存性の側面においてすべて優れているため、植物の特性に応じて食飲料、飼料、化粧品、医薬品、香料、農薬及び色素等の多様な方面に有用に使用され得る。
請求項(抜粋):
植物組織に対しサイトリシス現象を生じさせ得る水溶性高分子物質を固体状態で植物組織と混合することを特徴とする植物組織の分子圧迫脱水乾燥方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4B069BA12
, 4B069HA01
, 4B069HA11
, 4B069KA10
, 4B069KB10
, 4B069KC22
, 4B069KC24
, 4B069KC28
, 4B069KC29
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開昭57-177647
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特開昭58-089139
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特開昭62-040245
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ソフトな中間水分食品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-006697
出願人:社団法人宮崎県ジェイエイ食品開発研究所
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魚介類塩蔵品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-220942
出願人:株式会社ハチテイ
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特開昭61-249341
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特開昭57-177647
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特開昭58-089139
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特開昭62-040245
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特開昭61-249341
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引用文献:
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