特許
J-GLOBAL ID:200903030315265012

冷水塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117027
公開番号(公開出願番号):特開2000-304493
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 多数の穴やノズルを必要とせず、かつそれらを正確に位置決めする必要がなく、さらに水平分散管のような余分な挿入物を必要とせずに、充填材を構成する壁面に均一な水膜を確実に形成することができる冷水塔を提供する。【解決手段】 温水槽5の下部に設けた複数の散水口6からその直下の充填材12に温水を散水し、充填材の表面を流下する温水に外気を直接接触させて温水を冷却する冷水塔であって、充填材が互いに間隔Lを隔てた平板状部材21からなる。また、この平板状部材は間隔Lを隔てるための突起22を有し、この突起の少なくとも一部は、散水口6の直下に位置し散水を充填材の表面に沿って水平に分散させる水平分散面23を有する。さらに温水槽の直下に位置する平板状部材の突起22の少なくとも一部は、水平分散面23を有し流下する温水を水平に2分する第1皿状突起22aと、第1皿状突起の両端部から間隔Dを隔てた鉛直面を有する対になった制水突起22bと、制水突起の下端から間隔Hを隔てた水平分散面23を有し対になった第2皿状突起22cとからなる。
請求項(抜粋):
温水槽(5)の下部に設けた複数の散水口(6)からその直下の充填材(12)に温水を散水し、充填材の表面を流下する温水に外気を直接接触させて温水を冷却する冷水塔であって、充填材が互いに間隔Lを隔てた平板状部材(21)からなり、該平板状部材は前記間隔Lを隔てるための突起(22)を有し、該突起の少なくとも一部は、散水口(6)の直下に位置し散水を充填材の表面に沿って水平に分散させる水平分散面(23)を有する、ことを特徴とする冷水塔。
IPC (2件):
F28F 25/04 ,  F28C 1/02
FI (2件):
F28F 25/04 ,  F28C 1/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 冷水塔
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-305491   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平1-139993
  • 特開昭56-025697
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審査官引用 (4件)
  • 冷水塔
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-305491   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平1-139993
  • 特開昭56-025697
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