特許
J-GLOBAL ID:200903030320142816

ダイアグノーシス機能を有する車両用制御装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362967
公開番号(公開出願番号):特開2001-265617
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 ダイアグ判定において、必要となる記憶領域を削減すると共に、主流となっているRISCマイコンに合わせた情報操作を行うことにより、処理プログラムの設計工数を削減し、また、演算速度の低下を防止する。【解決手段】 「0」〜「179」の範囲のステータスデータを用いて、ダイアグ判定結果を示す判定状態を記憶する。すなわち、第1の正常状態を「1」で記憶し、第2の正常状態をステータスデータ「2」〜「38」,「130」〜「166」で記憶し、第3の正常状態をステータスデータ「39」,「40」,「166」,「168」で記憶し、仮異常状態をステータスデータ「50」,「51」,「178」,「179」で記憶し、本異常状態をステータスデータ「41」で記憶する。そして、ステータスデータを加減させて判定状態を遷移させ、それに応じた出力制御を行う。
請求項(抜粋):
イグニッションスイッチのオンからオフまでの走行期間であるトリップ期間に、所定のダイアグ項目に対し正常又は異常を判断する判断手段と、該判断手段による判断結果に基づき、前記ダイアグ項目に対するダイアグ判定結果を表す判定状態を決定する判定状態決定手段と、該判定状態決定手段にて決定された判定状態を記憶する記憶手段と、前記判定状態決定手段にて決定された判定状態に基づき、前記ダイアグ判定結果に応じた出力制御を行う出力制御手段とを備え、前記判定状態決定手段は、前記記憶手段に記憶された前回のトリップ期間における判定状態を必要に応じて新たな判定状態へ遷移させる状態遷移処理を実行することによって、前記判定状態を決定するよう構成された車両用制御装置において、前記判定状態は、各判定状態に対応して設定された、相互に重複しない数値として前記記憶手段に記憶されることを特徴とするダイアグノーシス機能を有する車両用制御装置。
IPC (3件):
G06F 11/22 360 ,  G06F 11/22 340 ,  G05B 23/02
FI (3件):
G06F 11/22 360 A ,  G06F 11/22 340 B ,  G05B 23/02 V
Fターム (12件):
5B048AA14 ,  5B048CC11 ,  5B048DD09 ,  5H223AA10 ,  5H223AA15 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE02 ,  5H223EE04 ,  5H223EE11 ,  5H223EE17 ,  5H223FF09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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