特許
J-GLOBAL ID:200903030326731503
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-249426
公開番号(公開出願番号):特開2004-084617
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】内燃機関排気系のNOx吸蔵還元触媒からのNOx排出量を増加させることなく長期にわたってNOx吸蔵還元触媒を継続的に使用可能とする。【解決手段】リッチスパイク完了からNOxセンサにてNOx濃度の増加が検出されるまでのNOx増加期間Tnox、アイドル時のNOx排出量enoxext及び検出遅延時間Taとを用いてNOx吸蔵還元触媒下流のNOx濃度が実際に増加し始めた時点(ts)でのNOx吸蔵容量noxmax[=enoxext×(Tnox-Ta)]を推定する。このNOx吸蔵容量noxmaxの値により、最終的にリッチスパイク実行判定値を更新する。このことによりNOx吸蔵還元触媒が劣化しても、実際の吸蔵能力に適合したリッチスパイク実行判定値に適切に更新することができる。こうして課題が達成できる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
排気空燃比に応じて排気中のNOxを吸蔵したり吸蔵したNOxを還元するNOx吸蔵還元触媒を排気系に備えた内燃機関において、前記NOx吸蔵還元触媒に吸蔵されたNOx吸蔵量を推定し、該推定されたNOx吸蔵量がリッチスパイク実行判定値以上になると排気空燃比を一時的にリッチにして前記NOx吸蔵還元触媒に吸蔵されたNOxを還元するリッチスパイク制御を実行する内燃機関の排気浄化装置であって、
前記NOx吸蔵還元触媒を通過した排気中のNOx濃度を検出するNOx検出手段と、
前記NOx検出手段にてNOx濃度の増加が検出された時点での内燃機関運転の履歴に基づいて、前記リッチスパイク実行判定値を更新するリッチスパイク実行判定値更新手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F02D41/04
, F01N3/08
, F01N3/20
, F01N3/24
, F01N3/28
FI (6件):
F02D41/04 305A
, F02D41/04 330A
, F01N3/08 A
, F01N3/20 B
, F01N3/24 R
, F01N3/28 301C
Fターム (52件):
3G091AA12
, 3G091AA17
, 3G091AB03
, 3G091AB06
, 3G091BA07
, 3G091BA14
, 3G091BA33
, 3G091CB02
, 3G091DA02
, 3G091DB07
, 3G091DB08
, 3G091DB10
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA16
, 3G091EA18
, 3G091EA19
, 3G091EA33
, 3G091EA34
, 3G091EA39
, 3G091FA08
, 3G091FB07
, 3G091FC01
, 3G091HA08
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 3G301HA01
, 3G301HA15
, 3G301JA25
, 3G301KA06
, 3G301KA07
, 3G301LA03
, 3G301LB01
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NC02
, 3G301NE01
, 3G301NE13
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PA17Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PD01Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PD04Z
, 3G301PD12Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF01Z
引用特許: