特許
J-GLOBAL ID:200903019533712558

内燃機関の排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167432
公開番号(公開出願番号):特開2000-199424
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 NOx吸収剤を短時間のうちに昇温させ、NOx吸収剤に吸収されたSOxを効率よく除去することができる排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 図5の処理によりNOx浄化装置16の硫黄被毒による劣化が検出されたときに、特定運転状態フラグFHLが「1」に設定され、例えば3秒以下に設定される周期で、エンジン1に供給する混合気の空燃比が理論空燃比を境としてリーン側とリッチ側とに変動制御される(S13,S23)。この空燃比変動制御中にNOx浄化装置16の温度TCATが劣化再生温度STCAT2より高くなったとき、SOx除去フラグFHLSOxが「1」に設定され、劣化再生時間TRSOxに亘って空燃比が理論空燃比よりリッチ側に維持される(S12,S24)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、排気ガス中の酸素濃度が比較的高い排気ガスリーン状態のとき排気ガス中の窒素酸化物を吸収する窒素酸化物浄化手段を備える内燃機関の排気ガス浄化装置において、前記窒素酸化物浄化手段の劣化を検出する劣化検出手段と、前記劣化検出手段により前記窒素酸化物浄化手段の劣化が検出されたときに、所定時間以下に設定される周期で、前記機関に供給する混合気の空燃比を理論空燃比を境としてリーン側とリッチ側とに変動させる空燃比変動手段と、該空燃比変動手段の作動により前記窒素酸化物浄化手段の温度が劣化再生温度より高くなったとき、劣化再生時間に亘って前記空燃比を理論空燃比よりリッチ側に維持する劣化再生手段とを備えることを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04
FI (9件):
F01N 3/20 B ,  F01N 3/20 C ,  F01N 3/20 E ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 41/02 301 H ,  F02D 41/04 305 D ,  F02D 41/04 305 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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