特許
J-GLOBAL ID:200903030354685894

液体を過冷却状態にする冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128130
公開番号(公開出願番号):特開平11-304315
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 紙パック等の容器に収納された酒等の過冷却対象液体を、熟練を要することなく過冷却にする冷却装置を得る。【解決手段】 冷凍庫1に酒等の過冷却対象液体が充填された容器を収納配置し、設定手段4に設けられた各種設定部4a〜4eにより必要な内容を設定する。この場合取り出し時間設定部4aにより設定された取り出し時間が全ての制御の前提となる。即ち演算部3aは取り出し時間及び他の設定内容により取り出し時間までに液体が過冷却状態となっているよう庫内温度を制御する庫内温度制御パターンをデータベース3bから引出し、この制御パターンに沿ってコンプレッサー2の運転を制御することにより庫内温度を制御する。また設定内容によっては取り出し時間までに過冷却が実現できない場合が生じる。この場合には再設定要求表示手段により取り出し時間延長、収納容器個数減少等を具体的に表示して再設定を促す。
請求項(抜粋):
容器に充填された冷却対象液体の冷却温度を制御することにより冷却対象液体を過冷却する装置であって、冷却対象液体を充填した容器を収納する冷凍庫と、この冷凍庫内の温度を制御する制御装置とを有し、制御装置には設定手段が接続され、当該制御装置には設定内容に応じて容器内の冷却対象液体を過冷却状態とするように庫内温度を制御するための庫内温度制御パターンを設定する手段が設けられ、かつ当該冷凍庫内には各容器内の冷却対象液体が均一に冷却されるよう各容器がそれぞれ配置されるように構成された棚部材が収納されていることを特徴とする液体を過冷却状態にする冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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