特許
J-GLOBAL ID:200903030363034731

光学素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 昌幸 ,  磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147538
公開番号(公開出願番号):特開2006-323231
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 単純なプロセスで、高品質のフォトニック結晶を作成し、その規則的な空隙に遷移金属酸化物をこれも単純なプロセスで充填することによって、光で光を高速に制御できる光学素子とその製造方法を提供すること。【解決手段】 2枚の基板101の間に3次元周期構造物として微粒子102による最密充填構造(オパール結晶)を形成し、各微粒子間に連通された微小な空隙に対して遷移金属酸化物103を充填する。入射光110とは異なる波長で、遷移金属酸化物の光学特性を変化させることのできる波長のポンプ光113を入射し、光学素子の光学特性を変化させ、(a)において反射されていた入射光110を(b)に示すように光学素子を透過させ、透過光112として観察する。このような光学特性の変化を利用して、光スイッチとしての機能を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一の材料と、該第一の材料とは異なる第二の材料を構成材料とする3次元周期構造物からなる光学素子において、少なくとも前記第一の材料あるいは第二の材料のいずれか一方の材料が遷移金属酸化物であることを特徴とする光学素子。
IPC (3件):
G02F 1/01 ,  G02B 6/12 ,  G02B 6/13
FI (5件):
G02F1/01 A ,  G02B6/12 J ,  G02B6/12 Z ,  G02B6/12 N ,  G02B6/12 M
Fターム (13件):
2H079AA08 ,  2H079AA12 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA05 ,  2H079DA01 ,  2H079DA03 ,  2H079EA13 ,  2H147AA04 ,  2H147AB32 ,  2H147AC01 ,  2H147BF04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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