特許
J-GLOBAL ID:200903030369324790
炭酸化処理方法及び炭酸化によるCO2吸収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331201
公開番号(公開出願番号):特開2003-137543
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 未炭酸化Caを含む固体粒子の集合体にCO2を接触させ、炭酸化反応によりCaCO3を生成させる際に、炭酸化反応の反応効率を高めることにより短時間で効率的な炭酸化処理を行う。【解決手段】 固体粒子表面に存在する水に特定の陰イオンを含有させることにより、この水へのCaの溶出速度が増大してCaCO3の生成速度が顕著に向上することを見い出しなされたもので、未炭酸化Caを含んだ固体粒子の集合体に、CO2ガス又はCO2含有ガスを接触させ、炭酸化反応によりCaCO3を生成させる方法において、主たる固体粒子の表面に、Clイオン、NO3イオン、Fイオン、CO3イオンの中から選ばれる1種以上を含有する水を存在させた状態で炭酸化反応を生じさせる。
請求項(抜粋):
少なくとも一部の固体粒子が、組成の少なくとも一部として未炭酸化Caを含んだ固体粒子である固体粒子の集合体に、CO2ガス又はCO2含有ガスを接触させ、炭酸化反応によりCaCO3を生成させる方法において、主たる固体粒子の表面に、Clイオン、NO3イオン、Fイオン、CO3イオンの中から選ばれる1種以上を含有する水を存在させた状態で炭酸化反応を生じさせることを特徴とする炭酸化処理方法。
IPC (4件):
C01F 11/18
, B09B 3/00
, B09B 3/00 301
, B09B 3/00 ZAB
FI (6件):
C01F 11/18 D
, B09B 3/00 301 E
, B09B 3/00 301 F
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 C
, B09B 3/00 304 J
Fターム (15件):
4D004AA33
, 4D004AA43
, 4D004BA02
, 4D004CA04
, 4D004CA34
, 4D004CA45
, 4D004CC01
, 4D004CC11
, 4D004CC20
, 4G076AA16
, 4G076AB09
, 4G076AB28
, 4G076BA33
, 4G076BB01
, 4G076BF10
引用特許:
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