特許
J-GLOBAL ID:200903030369689969

光投射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297827
公開番号(公開出願番号):特開平8-254662
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 投射スクリーン上のノイズの発生を防止すると共に、光の強度低下をできるだけ小さくした光投射システムを提供すること。【解決手段】 本発明による光投射システムは、従来、フィールドレンズ160と薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ170との間に配置されていたRGB画素フィルタ140を、投射ストッパー135と投射レンズ130との間に配置したことを主な特徴とする。これによって、従来RGB画素フィルタによる白色光の反射に起因して投射スクリーン190上に現れていたノイズが低減されると共に、白色光がRGB画素フィルタ140を一回だけしか通過しないため白色光の強度低下が防止されシステムの光効率が向上される。
請求項(抜粋):
M×N個の画素(M及びNは正の整数)からなる映像を表示し得る光投射システムであって、基本色中の何れか一つの色を有する第1、第2及び第3の基本光からなる白色光を第1光路に沿って発する非点光源と、ミラー、アクチュエータ及び能動マトリックスからなり、反射された白色光の光路を変更させ得るM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーからなるアレイと、特定の形状を有するソース開口が設けられ、前記第1光路上に位置し、前記非点光源から発せられた白色光を予め定められた形状にするためのソースストッパーと、前記ソースストッパーと前記非点光源との間に配置され、前記非点光源から発せられた白色光を前記ソースストッパー上に集光するソースレンズと、内部に反射面が設けられており、前記ソースストッパーから伝達された白色光を第2光路に沿って反射させる光学装置と、前記光学装置と前記薄膜アクチュエーテッドミラーアレイとの間に配置され、前記光学装置の反射面から反射された白色光を平行にして前記薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ上に投射すると共に、前記薄膜アクチュエーテッドミラーアレイから反射された白色光を第3光路に沿って再度集光するフィールドレンズと、投射開口が設けられ、前記第3光路上に位置し、前記薄膜アクチュエーテッドミラーから反射された白色光の予め定められた量が前記投射開口を通過するようにすることによって、白色光の強さを調節する投射ストッパーと、前記投射ストッパーからの白色光を基本光ビームに分解するRGB画素フィルタと、M×N個の画素からなる映像を表示する投射スクリーンと、前記RGB画素フィルタからの基本光ビームを前記投射スクリーン上に投射することによって、前記M×N個の画素からなる映像を表示する投射レンズとを含むことを特徴とする光投射システム。
IPC (4件):
G02B 26/08 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74
FI (4件):
G02B 26/08 E ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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