特許
J-GLOBAL ID:200903030377946466

複合材料の連続的製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340608
公開番号(公開出願番号):特開平8-183029
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 厚みの均一性、シート状補強基材への樹脂の含浸性が良好で、ボイドの発生をなくし、しかも、両表面の平滑性及び樹脂の均一性が極めて良好とされる複合材料の製造方法及び装置を提供する。【構成】 繊維からなるシート状補強基材Aを連続的に供給し、この補強基材Aの片面側から、マトリクス樹脂をダイコーター7を用いて均一に塗工する。同時に、この補強基材Aの塗工面とは反対側の裏面を減圧吸引型バックアップローラ8にて減圧、吸引する。又、必要に応じて、ファウンテンコーター20にて、補強基材Aの裏面にマトリクス樹脂を塗布する。
請求項(抜粋):
繊維からなるシート状補強基材に熱硬化型マトリクス樹脂を塗工、含浸させた複合材料を連続的に製造する方法において、(a)ダイコーターを用いて、実質的に溶剤を含まない熱硬化型マトリクス樹脂を溶融状態にて前記シート状補強基材の片面から、このシート状補強基材の反対面を減圧状態に維持しながら、均一に塗工するコーティング工程、(b)マトリクス樹脂が塗工され、そして含浸されたシート状補強基材を非接触タイプの加熱ユニットにより加熱し、該マトリクス樹脂を半硬化させ、シート状プリプレグを形成する工程、及び(c)前記シート状プリプレグを一定長さにカットするか、又はカットせずに巻取る工程、を有し、それぞれの工程を連続化させてなる複合材料の製造方法。
IPC (3件):
B29B 11/16 ,  B29K101:10 ,  B29K105:06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 積層板の連続成形工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303401   出願人:松下電工株式会社
  • 積層板の連続成形工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303400   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平4-219213
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