特許
J-GLOBAL ID:200903030382107570

短波海洋レーダによる波浪方向スペクトル抽出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071340
公開番号(公開出願番号):特開2000-266863
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 非線形逆問題を正確に解くことを前提にしているアルゴリズムを発展させ、先験条件、重み係数の問題を統計学的なモデルを導入して解決する。【解決手段】 2 組以上の短波海洋レーダで観測された海面散乱のドップラスペクトルから波浪の方向スペクトルを抽出する短波海洋レーダによる波浪方向スペクトル抽出法であって、波浪の方向スペクトルを指数関数Xで表し、方位と周波数の座標で展開し、ベイズモデルを導入してドップラスペクトルから波浪の方向スペクトルを抽出することを特徴とし、さらにベイズモデルの事前分布として、波浪の方向スペクトルの分布の滑らかな分布の先験条件を組み込み、その先験条件の重み係数をベイズ型情報基準ABICの最小化によって決定し、ベイズの最尤法によって、方向スペクトルを逐次近似で求める。
請求項(抜粋):
2 組以上の短波海洋レーダで観測された海面散乱のドップラスペクトルを観測して該ドップラスペクトルから波浪の方向スペクトルを抽出する短波海洋レーダによる波浪方向スペクトル抽出法であって、波浪の方向スペクトルを指数関数Xで表し、方位と周波数の座標で展開し、ベイズモデルを導入してドップラスペクトルから波浪の方向スペクトルを抽出することを特徴とする短波海洋レーダによる波浪方向スペクトル抽出法。
IPC (2件):
G01W 1/00 ,  G01W 1/10
FI (2件):
G01W 1/00 C ,  G01W 1/10 T
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 津波・海象監視予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096351   出願人:郵政省通信総合研究所長, 国際航業株式会社
  • 特許第2916120号
  • 特表昭62-502065

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