特許
J-GLOBAL ID:200903030382219793

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019743
公開番号(公開出願番号):特開平9-212905
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 従来は、2つのレンズのレンズ切り替えが可能となるのは、軸回りに大きな回転が実現できる軸摺動型のアクチュエータに限定されてしまい、可動範囲が小さく制限されるアクチュエータは利用できない。【解決手段】 偏光ビームスプリッタ4に導かれた入射偏光のP偏光成分とS偏光成分のうち一方の偏光成分は偏光ビームスプリッタ4で反射されて1/4波長板6、第1の対物レンズ7により光ディスク媒体面上に集光される。この集光点からの反射光は、再度第1の対物レンズ7、1/4波長板6、偏光ビームスプリッタ4を介して光検出系9に導かれる。また、他方の偏光成分は、偏光ビームスプリッタ4、ミラー5、1/4波長板6、第2の対物レンズ8を介して図示しない光ディスク媒体面上に集光される。この集光点からの反射光は、再度第2の対物レンズ8、1/4波長板6、ミラー5、偏光ビームスプリッタ4を介して光検出系9に導かれる。
請求項(抜粋):
レーザ光を出射する光源と、該光源から出射されたレーザ光を直交する2方向の偏光成分に分離する偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタを透過した前記2方向の偏光成分をそれぞれ同じ方向に出射する光学手段と、前記光学手段から出射された前記2方向の偏光成分のそれぞれを円偏光に変換する1/4波長板と、前記1/4波長板によりそれぞれ円偏光に変換された前記2方向の偏光成分が別々に入射されて光記録媒体の媒体面上に集光する第1及び第2の対物レンズと、前記光記録媒体からの反射光が前記第1及び第2の対物レンズ、前記1/4波長板及び前記光学手段を介して同一の光軸方向に合成されてなる光を受光して光電変換する光検出系とを有することを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/09 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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