特許
J-GLOBAL ID:200903030386435245

鋳造ガス抜き金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小山 有 ,  片岡 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142117
公開番号(公開出願番号):特開2005-324199
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 鋳込みスリーブ付きシリンダブロックを鋳造するにあたり、鋳造圧をむやみに高める必要がなく、また型合せ面近傍のアルミ品質が低下するのを防止する。【解決手段】 鋳込みスリーブ付きシリンダブロックを鋳造するにあたり、鋳込みスリーブS保持用のボアピン4に嵌合するウォータジャケット中子5の嵌合面に面粗度が50μmの荒面加工部6を形成し、この荒面加工部6の一端をガスケット面gに臨ませるとともに、ボアピン4の外周に、荒面加工部6に連なるガス抜き溝7を設け、袋小路となる成形空間部eの圧縮ガスや空気等を外部に逃がす。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋳込みスリーブ保持用のボアピンとウォータジャケット形成用のウォータジャケット中子とが嵌合し、その嵌合部の一端が型合せ面に臨むシリンダブロック鋳造用の金型装置であって、前記ボアピンの嵌合部またはウォータジャケット中子の嵌合部の少なくともいずれか一方には、型合せ面に連なる荒面加工部と、型合せ面とは反対側の荒面加工部に連なるガス抜き溝が形成されることを特徴とする鋳造ガス抜き金型装置。
IPC (4件):
B22C9/06 ,  B22D15/02 ,  B22D17/00 ,  B22D17/22
FI (4件):
B22C9/06 P ,  B22D15/02 ,  B22D17/00 B ,  B22D17/22 G
Fターム (3件):
4E093KB05 ,  4E093NA01 ,  4E093UA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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