特許
J-GLOBAL ID:200903030387013964

変流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299259
公開番号(公開出願番号):特開平9-115753
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】屋外用の分割形変成器は、製造時においては、鉄心及びコイルの固定、位置出しや正確な組立等が困難であり、構造も複雑で高価なものとなる。また、現地では、調整が必要となる場合があり、更に、鉄心分割部の密閉も困難であった。【解決手段】 第1分割体11及び第2分割体12を絶縁樹脂13、14で構成し、その表面に絶縁性のゴム皮膜15、16を被覆している。第1分割体11の鉄心27の端面は、ゴム皮膜15に形成された孔部28を貫通して対向面25aから若干下方に突出しており、第2分割体12の鉄心29の端面は、ゴム皮膜16に形成された孔部30を貫通して対向面25bから若干上方に突出している。また、孔部30の周囲には、鉄心29の端面よりも若干高い筒状突起31が立設され、その上端部は対向面25aに圧接されている。
請求項(抜粋):
鉄心を有する第1分割体と、鉄心及びこれに巻装された2次コイルを有する第2分割体とを備え、前記各鉄心の端面を突き合わせた状態で第1分割体及び第2分割体を一体的に締結することにより母線挿通用の鉄心窓が形成される変流器において、第1分割体及び第2分割体は、鉄心の端面付近を除く他の部分を覆う絶縁樹脂と、この絶縁樹脂の表面を覆う弾性体からなる絶縁皮膜とを各々備え、鉄心相互の突き合わせ部を包囲して外部から密閉する筒状突起を、前記絶縁皮膜により形成したことを特徴とする変流器。
IPC (3件):
H01F 38/28 ,  G01R 15/18 ,  G01R 1/22
FI (3件):
H01F 40/06 ,  G01R 1/22 A ,  G01R 15/02 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 零相電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-310803   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭54-131721
  • 燃料温センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-030172   出願人:株式会社大泉製作所
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