特許
J-GLOBAL ID:200903030387090985
粘着付与剤樹脂エマルション
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊永 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-269022
公開番号(公開出願番号):特開2003-073647
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 粘着付与剤樹脂エマルションにおいて、粘着性を犠牲にすることなく、耐熱性を向上させ、良好な機械安定性を具備させる。【解決手段】 乳化剤を用いて粘着付与剤樹脂を水中に分散した粘着付与剤樹脂エマルションにおいて、上記乳化剤が110〜150°Cの脆化温度を有する共重合体をケン化した高分子乳化剤であることを特徴とする。当該高分子乳化剤は、例えば、スチレン類、(メタ)アクリル酸エステル類などの疎水性単量体と、不飽和カルボン酸類、不飽和スルホン酸類などの重合性不飽和有機酸類を反応させた共重合体のケン化物である。本発明の粘着付与剤樹脂エマルションでは、脆化温度を特定化した共重合体のケン化物を乳化剤に使用するため、粘着性と耐熱性という相反する物性を共に良好に付与でき、軟化点がさほど高くないロジン系粘着付与剤樹脂などを用いても、耐熱性を確保できる利点がある。
請求項(抜粋):
乳化剤を用いて粘着付与剤樹脂を水中に分散した粘着付与剤樹脂エマルションにおいて、上記乳化剤が、110〜150°Cの脆化温度を有する共重合体をケン化した高分子乳化剤であることを特徴とする粘着付与剤樹脂エマルション。
IPC (6件):
C09J201/00
, C09J125/02
, C09J133/00
, C09J141/00
, C09J157/02
, C09J193/04
FI (6件):
C09J201/00
, C09J125/02
, C09J133/00
, C09J141/00
, C09J157/02
, C09J193/04
Fターム (16件):
4J040BA202
, 4J040DF012
, 4J040DF042
, 4J040DF052
, 4J040DJ012
, 4J040DN032
, 4J040HB14
, 4J040HB23
, 4J040HD12
, 4J040HD13
, 4J040JA03
, 4J040JB09
, 4J040KA26
, 4J040KA38
, 4J040LA06
, 4J040LA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭61-108796
-
樹脂エマルジョンの製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-277796
出願人:荒川化学工業株式会社
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特開平1-203031
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審査官引用 (8件)
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