特許
J-GLOBAL ID:200903030394191436
スパイラル型膜モジュールの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 正行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159176
公開番号(公開出願番号):特開2000-342939
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】複数のスパイラル型膜モジュールを効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】シート状の膜材を封筒状に形成してなる分離膜と、その開口縁より一部がはみ出るように分離膜内に収められるシート状の透過水流路材と、分離膜上に積層されるシート状の原水流路材とからなる層構成体が、透過水流路材のはみ出し部分を中心として、集水管に巻き付けられてなるスパイラル型膜モジュールを製造する方法において、前記膜材1、3及び透過水流路材2として膜モジュールn個分(nは整数)の大きさのものを準備し、その膜材1、3の所定の縁部1a、3aを接着して封筒状に形成するとともに、開口縁とすべき縁部と交差する(n-1)本の仕切り線1b、3b上で膜材1、3と透過水流路材2とを接着することにより封筒の内部空間をn等分した後、膜モジュールn個分の大きさの原水流路材4を重ね合わせて層構成体前駆体5を得、その前駆体5を仕切り線1b、3b上で切断することにより個々の層構成体とすることを特徴としている。
請求項(抜粋):
シート状の膜材を封筒状に形成してなる分離膜と、その開口縁より一部がはみ出るように分離膜内に収められるシート状の透過水流路材と、分離膜上に積層されるシート状の原水流路材とからなる層構成体が、透過水流路材のはみ出し部分を中心として、集水管に巻き付けられてなるスパイラル型膜モジュールを製造する方法において、前記膜材及び透過水流路材として膜モジュールn個分(nは整数)の大きさのものを準備し、その膜材の所定の縁部を接着して封筒状に形成するとともに、開口縁とすべき縁部と交差する(n-1)本の仕切り線上で膜材と透過水流路材とを接着することにより封筒の内部空間をn等分した後、膜モジュールn個分の大きさの原水流路材を重ね合わせて層構成体前駆体を得、その前駆体を仕切り線上で切断することによりn個の層構成体とすることを特徴とする製造方法。
IPC (3件):
B01D 67/00
, B01D 63/10
, C02F 1/44
FI (4件):
B01D 67/00
, B01D 63/10
, C02F 1/44 G
, C02F 1/44 H
Fターム (16件):
4D006GA03
, 4D006HA61
, 4D006JA06A
, 4D006JA06B
, 4D006JA19Z
, 4D006JB04
, 4D006JB06
, 4D006JB08
, 4D006MA03
, 4D006MA06
, 4D006MC18
, 4D006MC54
, 4D006MC55X
, 4D006PA01
, 4D006PB03
, 4D006PB04
引用特許:
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