特許
J-GLOBAL ID:200903030403945406

ナフタロシアニン系化合物および製造方法、ならびにナフタロシアニン系重合体および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287483
公開番号(公開出願番号):特開平7-118273
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 例えば式35、36に示されるような新規なニトロ置換ナフタロシアニン系化合物、アミノ置換ナフタロシアニン系化合物、ビニル基含有ナフタロシアニン系化合物のようなナフタロシアニン系化合物を得る。さらにビニル基含有ナフタロシアニン系化合物をモノマー原料として重合体を得る。(式中、Y:-NO2、-NH2、-NHCOCR5=CH2(R5:H、アルキル)。R12〜R14:t-ブチル基等のアルキル、アルコキシ。M1:2H、金属。)【効果】 溶解性が良好で高純度であり、色素等の光機能材料としての用途が期待されるナフタロシアニン系化合物が得られる。また、溶解性が良好で高純度であり、ナフタロシアニン系の環の含有率が高く、環の配向制御が容易であることから、各種機能材料としての用途が期待される重合体が得られる。
請求項(抜粋):
下記化1で示されるナフタロシアニン系化合物。【化1】〔化1において、Q1 、Q2 、Q3 およびQ4 は、それぞれピロール環に縮合するベンゼン環またはナフタレン環を形成するための原子群を表わし、Q1 、Q2、Q3 またはQ4 で形成される環の少なくとも1つはナフタレン環である。R1、R2 、R3 およびR4 は、それぞれ一価の置換基を表わし、これらは同一でも異なるものであってもよい。qは、Q1 がベンゼン環を形成するとき、0または1〜4の整数を表わし、ナフタレン環を形成するとき、0または1〜6の整数を表わす。tは、Q2 がベンゼン環を形成するとき、0または1〜4の整数を表わし、ナフタレン環を形成するとき、0または1〜6の整数を表わす。uは、Q3がベンゼン環を形成するとき、0または1〜4の整数を表わし、ナフタレン環を形成するとき、0または1〜6の整数を表わす。vは、Q4 がベンゼン環を形成するとき、0または1〜4の整数を表わし、ナフタレン環を形成するとき、0または1〜6の整数を表わす。q、t、uおよびvが2以上のとき、それぞれのR1 、R2 、R3 およびR4 は同一でも異なるものであってもよい。ただし、q、t、uおよびvは同時に0になることはなく、q+t+u+vは1以上の整数である。M1 は中心原子を表わす。〕
IPC (4件):
C07D487/22 ,  B41M 5/26 ,  C08F220/60 MNH ,  G11B 7/24 516
引用特許:
審査官引用 (26件)
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