特許
J-GLOBAL ID:200903030413929093

硬化性オルガノポリシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-169533
公開番号(公開出願番号):特開2005-350494
出願日: 2004年06月08日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 低温であっても硬化可能であり、表面に皺の発生のない硬化物が得られ、保存性にも優れた、硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。【解決手段】(A)珪素原子結合アルケニル基を1分子中に少なくとも1個有するオルガノポリシロキサン、(B)1分子に関して、分子鎖末端に珪素原子結合水素原子を少なくとも1個有し、分子鎖非末端に珪素原子結合水素原子を少なくとも2個有し、かつ下記式: 0<α/β<0.25(式中、αは分子鎖非末端の珪素原子結合水素原子の数を表し、βは(B)成分中の全珪素原子数を表す)を満たすオルガノハイドロジェンポリシロキサン: (A)成分中の珪素原子結合アルケニル基1個に対して、(B)成分中の珪素原子結合水素原子が0.1〜5個となる量、及び(C)白金系触媒を含有してなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)下記平均組成式(1): RaR1bSiO(4-a-b)/2 (1) (式中、Rはアルケニル基を表し、R1は脂肪族不飽和結合を有しない置換または非置換の1価炭化水素基を表し、aは0.0001〜0.2の数であり、bは1.7〜2.2の数であり、但しa+bは1.9〜2.4を満たす数である) で表され、珪素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも1個有するオルガノポリシロキサン、 (B)1分子に関して、分子鎖末端に珪素原子に結合した水素原子を少なくとも1個有し、分子鎖非末端に珪素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有し、かつ、下記式(2): 0<α/β<0.25 (2) (式中、αは分子鎖非末端の珪素原子に結合した水素原子の数を表し、βは(B)成分中の全珪素原子数を表す) を満たすオルガノハイドロジェンポリシロキサン: (A)成分中の珪素原子に結合したアルケニル基1個に対して、(B)成分中の珪素原子に結合した水素原子が0.1〜5個となる量、および (C)白金系触媒: 有効量、 を含有してなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (2件):
C08L83/05 ,  C08L83/07
FI (2件):
C08L83/05 ,  C08L83/07
Fターム (8件):
4J002CP04W ,  4J002CP13X ,  4J002CP14X ,  4J002DA116 ,  4J002DD046 ,  4J002DJ010 ,  4J002FD156 ,  4J002GQ05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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