特許
J-GLOBAL ID:200903030418192269

車両の挙動安定化機構の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322482
公開番号(公開出願番号):特開2001-141611
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 オーバーステアやアンダーステアになったときに車両を安定させるように車両4個の車輪のブレーキを個々に制御する挙動安定化機構の検査方法において、挙動安定化機構のハード系の異常の有無を正確に判定できるようにする。【解決手段】 車載コントローラに、車両の4個の車輪のブレーキを順番に所定の検査モードで作動させる検査用プログラムを格納しておく。4個の車輪を台上試験機の4個のローラに乗せて、車両を台上試験機上で走行させる。車速が所定速度YVHに達したところで車両の変速機をニュートラル状態にし、次に、台上試験機のローラ相互の連結を解状すると共に、検査用プログラムを起動する。各ローラの回動変動を各ローラに作用するトルクTRQFL,TRQRR,TRQFR,TRQRLとして検出し、このトルク変化に基づいて各車輪のブレーキが検査用プログラム通りに作動されているか否かを判別する。
請求項(抜粋):
車両がオーバーステアやアンダーステアになったときに車両を安定させるように車両の4個の車輪のブレーキを個々に制御する挙動安定化機構の検査方法において、挙動安定化機構の制御プログラムを格納した車載コントローラに、車両の4個の車輪のブレーキを順番に所定の検査モードで作動させる検査用プログラムを格納しておき、車両の4個の車輪を乗せる4個のローラと、これらローラを相互に連結するクラッチとを有する台上試験機を用い、車両の各車輪を台上試験機の各ローラに乗せ、台上試験機の全てのローラをクラッチを介して相互に連結した状態で車両を走行させ、車速が所定速度に達したところで車両の変速機をニュートラル状態にし、この状態で台上試験機のローラ相互の連結を解除すると共に前記検査用プログラムを起動させ、検査用プログラムの起動後の各ローラの回転変動に基づいて各車輪のブレーキが検査用プログラム通りに作動されたか否かを判別する診断工程を実行する、ことを特徴とする車両の挙動安定化機構の検査方法。
IPC (3件):
G01M 17/007 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (4件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z ,  G01M 17/00 E ,  G01M 17/00 H
Fターム (4件):
3D045BB00 ,  3D046BB00 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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