特許
J-GLOBAL ID:200903030420722852

定着器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-125140
公開番号(公開出願番号):特開2002-318500
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ヒートローラやプレスローラに当接するクリーニングローラに一旦固着したトナー汚れが熱で溶け出して再付着しない定着器を提供する。【解決手段】 本発明の定着器において、ヒートローラ1またはプレスローラ2に押圧させてクリーニングさせるために従来の1つのクリーニングローラに代えて、2つの切替可能なクリーニングローラ31,32を例えばヒートローラ1に対して配置し、これらクリーニングローラ31,32に温度センサ33,34を装着する。これらの2つの切替可能なクリーニングローラのうち、例えばクリーニングローラ31にクリーニング動作をさせ、その温度が閾値に到達すると、クリーニングローラ31をヒートローラ1から切り離し、クリーニングローラ32にクリーニング動作を行わせ、温度センサ34でその温度を監視する。この動作を繰り返し、クリーニングローラ31,32を交互に切替使用する。
請求項(抜粋):
用紙の表面に形成されたトナーによる画像を用紙に定着させるために加熱するヒートローラと、前記ヒートローラに前記用紙を押圧するためのプレスローラと、前記ヒートローラ又は前記プレスローラの表面を押圧可能に設けられ、前記ヒートローラ又は前記プレスローラの表面をクリーニングする少なくとも2つのクリーニングローラと、前記少なくとも2つのクリーニングローラのうちの少なくとも1つを前記ヒートローラ又は前記プレスローラに押圧させて使用状態とすると共に他のクリーニングローラを非使用状態とする切替機と、前記切替機により使用状態とされているクリーニングローラの温度を検出する温度検出器と、前記温度検出器の検出温度に基づいて、前記切替機を駆動し、使用状態にあるクリーニングローラを非使用状態にあるクリーニングローラと交換させる制御部とを備えてなる定着器。
IPC (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 102
Fターム (9件):
2H033AA08 ,  2H033AA25 ,  2H033BA32 ,  2H033BA49 ,  2H033BA55 ,  2H033BA56 ,  2H033BB18 ,  2H033BB28 ,  2H033CA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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