特許
J-GLOBAL ID:200903030424231055

光非相反回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184049
公開番号(公開出願番号):特開平11-030766
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 相反回転子の組み込みを飛躍的に簡易化することにより経済的な光非相反回路を提供する。【解決手段】 平面光波回路からなる分離合成部位13,13' にガイド溝14,14' を設け、このガイド溝14,14' に相反偏光面回転子2,2' を設置することにより、相反偏光面回転子の配置を簡易化している。
請求項(抜粋):
分離された光が伝搬される第1および第2の光導波路と、前記第1および第2の光導波路の一端側に配置され、順方向に進む光を前記第1および第2の光導波路に分離して出力するとともに、前記第1および第2の光導波路から入力された逆方向に進む光を合成する第1の分離合成部位と、前記第1および第2の光導波路の他端側に配置され、前記逆方向に進む光を第1および第2の光導波路に分離して出力するとともに、前記第1および第2の光導波路から入力される前記順方向に進む光を合成する第2の分離合成部位と、光の進行方向と垂直な面内に設定されたx-y座標について、前記第1の光導波路にファラデー回転角がθf1 である第1の非相反回転子とx軸からのslow軸角度がθs1である半波長板からなる第1の相反回転子を順方向に沿って前記第1の非相反回転子および前記第1の相反回転子の順に配置した第1の偏光回転部位と、前記第2の光導波路にx軸からのslow軸角度がθs2 である半波長板からなる第2の相反回転子とファラデー回転角がθf2 である第2の非相反回転子を順方向に沿って前記第2の相反回転子および前記第2の非相反回転子の順に配置した第2の偏光回転部位とを有し、前記第1および第2の光導波路を伝搬する光のうち、順方向に進む光については前記分離された光が同位相で干渉して合成され、逆方向に進む光については前記分離された光が逆位相で干渉して合成されるように【数1】θs1 -θs2 =±π/4θf1 +θf2 =±π/2+2nπ (但し、nは整数)を満足するように設定される光非相反回路であって、半波長板からなる板状の前記第1の相反回転子を前記第1の光導波路に設置した溝に挿入することにより配置し、半波長板からなる板状の前記第2の相反回転子を前記第2の光導波路に設置した溝に挿入することにより配置することを特徴とする光非相反回路。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02B 6/14
FI (2件):
G02B 27/28 A ,  G02B 6/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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