特許
J-GLOBAL ID:200903030437276970

内磁形ブラシレス直流モータの駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051382
公開番号(公開出願番号):特開平7-236295
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】 トルク指令が増大したり、インバータ入力電圧が低下したりして、インバータ出力相電圧実効値がVdc/2(2)1/2 を超えようとした場合、インバータ出力電圧監視部7で出力電圧指令V1 を検出し、二つの切り替えスイッチ6によって、d軸電流指令Id*およびq軸電流指令Iq*をd-q/3相変換器44に直接入力する。【効果】 トルクの急激な低下を防止できるとともに、インバータ出力電圧の拡大を図ることができる。
請求項(抜粋):
直流電圧が印加されたインバータの出力電圧を制御するインバータ制御部を備え、回転座標上で互いに直交するトルク成分(q軸成分)と励磁成分(d軸成分)とに分けてインバータ制御部にトルク電流指令および励磁電流指令を入力する内磁形ブラシレス直流モータの駆動制御方法において、トルク電流指令と前記モータに装着された位置検出器から得られる回転子位置の情報をもとに座標変換して得られるトルク電流フィードバック信号との偏差からトルク電圧指令を得るq軸電流制御器と、励磁電流指令と前記モータに装着された位置検出器から得られる回転子位置の情報をもとに座標変換して得られる励磁電流フィードバック信号との偏差から励磁電圧指令を得るd軸電流制御器とを備え、前記q軸電流制御器またはd軸電流制御器が飽和に近づく時、前記q軸電流制御器およびd軸電流制御器を前記インバータ制御部から切り離し、d軸電流指令をId*,q軸電流指令をIq*とした時の次の数式【数1】で示される内磁形ブラシレス直流モータの電圧方程式によってd軸電圧指令およびq軸電圧指令を求め、前記インバータの出力電圧指令V1 を数式、V1 =(Vd2+Vq2)1/2 、および出力電圧位相角指令を数式、θ1 =tan-1(Vd /Vq )によって求めて、前記インバータ制御部に入力し、前記インバータの出力電圧を制御することを特徴とする内磁形ブラシレス直流モータの駆動制御方法。
IPC (3件):
H02P 6/08 ,  H02K 1/27 501 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02P 6/02 351 Z ,  H02P 5/408 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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