特許
J-GLOBAL ID:200903030438667670
雑音抑圧装置および雑音抑圧方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172315
公開番号(公開出願番号):特開2004-020679
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】スペクトル減算処理において従来欠点であった、不連続な残留雑音を削減することを目的とする。【解決手段】入力信号を一定間隔毎に切り出すフレーム分割部1と、フレーム信号の短時間スペクトル算出部2と、音声区間の検出部と、雑音スペクトル推定部4と、入力信号スペクトルの時間平均値を適応的に算出する平均スペクトル算出部5と、前記推定雑音と平均スペクトルとを比較してスペクトル減算フィルタを算出する減算フィルタ算出部6と、入力信号スペクトルに前記フィルタを乗算するフィルタ乗算部とにより構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力信号を一定間隔毎に切り出すフレーム分割部と、
フレーム分割された信号のスペクトルを算出するスペクトル算出部と、
入力信号の音声区間と非音声区間雑音を判別する音声区間判定部と、
前記音声区間判定部により判定された非音声区間において、信号スペクトルの過去数フレーム分の平均値を算出することで雑音スペクトルを推定する雑音スペクトル推定部と、
音声区間における時間幅よりも非音声区間における時間幅を長くして入力信号スペクトルの時間平均値を算出する平均スペクトル算出部と、
前記雑音スペクトルと平均スペクトルとを比較して、スペクトル減算のフィルタ形状を算出する減算フィルタ算出部と、
入力信号スペクトルに前記フィルタを乗算する事で雑音スペクトルを減算するスペクトル減算部とにより構成した事を特徴とする雑音抑圧装置。
IPC (7件):
G10L21/02
, G10L11/02
, G10L11/06
, G10L15/02
, G10L15/04
, G10L15/20
, G10L19/00
FI (5件):
G10L9/00 F
, G10L3/00 513B
, G10L3/00 515D
, G10L3/02 301D
, G10L9/00 N
Fターム (1件):
引用特許:
前のページに戻る