特許
J-GLOBAL ID:200903030445994016

逆打工法による免震建物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102389
公開番号(公開出願番号):特開平10-280446
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 地下部分に免震装置を介装する建物を、容易かつ短い工期で構築することができる逆打工法による免震建物の構築方法を得る。【解決手段】 地中1にケーシング2を打込んで内部を掘削し、このケーシング内にコンクリートを打設して場所打ち杭3を施工するとともに、この場所打ち杭の上部から地上まで延出し、かつ免震装置を介装すべき位置に免震装置が収納可能な管状部6を有する構真柱5を立設し、次いで1階の先行躯体9等を順次施工し、これを利用して地下最下階部分を基礎の床付レベルLまで掘削した後に、構真柱5回りの基礎を含めた地下最下層の躯体13を施工し、次いで管状部内に免震装置18を取付けた後に免震装置の側方に位置する管状部6を切断することにより、構真柱に作用する逆打荷重を免震装置を間に介して支持させる。
請求項(抜粋):
地中にケーシングを打込んで内部を掘削した後に、上記ケーシング内にコンクリートを打設して場所打ち杭を施工するとともに、この場所打ち杭に、上部が地上まで延出し、かつ免震装置を介装すべき位置に当該免震装置が収納可能な管状部を有する構真柱を立設し、次いで1階と各地下階の先行躯体を順次施工し、当該躯体を利用して地下最下階部分を基礎の床付レベルまで掘削した後に、上記構真柱回りの基礎を含めた地下最下層の躯体を施工し、次いで上記管状部内に免震装置を取付けた後に、上記免震装置の側方に位置する上記管状部を切断することにより、上記構真柱に作用する逆打荷重を上記免震装置を間に介して支持させることを特徴とする逆打工法による免震建物の構築方法。
IPC (2件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00
引用特許:
出願人引用 (1件)

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