特許
J-GLOBAL ID:200903030457400804

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237891
公開番号(公開出願番号):特開平7-095222
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 CSMA/CD方式などのデータ通信システムにおいて、簡易な構成で伝送線路の異常を認識できる通信装置を提供する【構成】 通信装置の受信制御部20は、送信制御部16に対して伝送データの送信を許可する送信許可信号IDLEを出力するCS検出部28と、送信制御部16が送信し伝送線路から取り込まれた伝送データと、伝送データの開始を示す伝送制御キャラクタSOFの所定パタンとを比較し、これらが一致しなかった場合、伝送線路の異常であることを示すSOFエラー信号ERRを出力するSOFエラー検出部30とを備える。CS検出部28において、伝送線路が所定時間以上連続してアクティブまたは非アクティブレベルにある時に伝送データの送信を許可することにより、フェール検出回路を設けることなく、SOFエラー検出部30によりこの伝送線路の異常を検出することができる。
請求項(抜粋):
デジタルデータを1ビット毎にパルス幅変調した送信用のデータの先頭部分に、レベルの反転を有する所定パタンの開始データを付加した伝送データを伝送線路に送出する送信手段と、上記伝送線路の信号レベルが、所定時間以上連続してどの通信装置も伝送データを流していないことを表す非アクティブレベルにある時に、上記送信手段から伝送線路への伝送データの送出を許可する第1の送信許可手段と、上記送信手段が伝送線路に伝送データを送出した際に、伝送線路上の伝送データと、開始データの所定パタンとを比較し、これらが一致していない時に、伝送線路は異常であると判定し、該判定結果を出力する伝送線路異常判定手段と、を備えた通信装置であって、上記伝送線路上の信号レベルが、所定時間以上連続して上記非アクティブレベルが反転したアクティブレベルにある時に、上記送信手段から伝送線路への伝送データの送出を許可する第2の送信許可手段を設けたことを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 13/00 313
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-288529
  • 特開平1-130646
  • 特開平3-190442
全件表示

前のページに戻る