特許
J-GLOBAL ID:200903030463612961

薬液注入による砂質土地盤の液状化対策工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267118
公開番号(公開出願番号):特開2001-090054
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 シリカ粒子を含む薬液の地盤中への浸透距離を長くでき、しかもコストを低減できる砂質土地盤の液状化対策工法を提供する。【解決手段】 シリカ粒子を水に分散してなるコロイド溶液を主剤とし、この主剤に硬化剤を添加して調製された薬液を、砂質土地盤に対して注入する液状化対策工法である。上記主剤中のシリカ粒子の平均粒径を3〜6nmの範囲内に設定するとともに、上記主剤中の上記シリカ粒子の濃度を0.28〜2.25wt.%の範囲内に設定する。上記薬液中の硬化剤として中性塩または酸性塩を用いる。硬化剤として中性塩を用いる場合は、上記薬液中のその中性塩の濃度を0.01〜10.0wt.%の範囲内に設定し、硬化剤として中性塩を用いる場合は、上記薬液中のその中性塩の濃度を0.1〜1.0wt.%の範囲内に設定する。
請求項(抜粋):
シリカ粒子を水に分散してなるコロイド溶液を主剤とし、この主剤に硬化剤を添加して調製された薬液を、砂質土地盤に対して注入する液状化対策工法において、上記主剤中のシリカ粒子の平均粒径を3ナノメートル乃至6ナノメートルの範囲内に設定するとともに、上記主剤中の上記シリカ粒子の濃度を0.28重量パーセント乃至2.25重量パーセントの範囲内に設定し、上記薬液中の硬化剤として中性塩を用いるとともに、上記薬液中の上記中性塩の濃度を0.01重量パーセント乃至10.0重量パーセントの範囲内に設定することを特徴とする液状化対策工法。
Fターム (6件):
2D040AA00 ,  2D040AB01 ,  2D040AC02 ,  2D040BB03 ,  2D040CA10 ,  2D040CB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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