特許
J-GLOBAL ID:200903030483470063

液晶装置の調整方法、液晶装置の駆動方法、液晶装置および投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232337
公開番号(公開出願番号):特開平10-073802
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルは、製造工程の最終段階等でLCコモン電位を調整することが必要となるが、従来、H反転方式やS反転方式やドット反転方式の液晶装置においては、上記LCコモン電位の調整が極めて困難であり、簡単に調整を行なえる技術が望まれていた。【解決手段】 通常動作状態ではH反転方式またはS反転方式またはドット反転方式で液晶パネル(1)を駆動する駆動制御装置の駆動方式を、切換え手段(3)によりV反転方式に変更可能に構成したので、画面調整時にH反転方式やS反転方式やドット反転方式に比べてフリッカが生じ易いV反転方式で表示を行ないながらLCコモン電位の調整を行なうことで、容易にフリッカを減少させ、且つ液晶への直流電圧を減少させ、画面の焼付きの少ない液晶表示装置を実現した。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置された複数の走査線及び複数の信号線と、該走査線及び該信号線に電気的に接続される複数の画素とを有し、該画素の液晶の両端に印加する電圧の極性を、走査線(又は水平走査期間)単位で反転し且つフレーム(又は垂直走査期間)単位で反転する駆動方法、あるいは信号線単位で反転し且つフレーム単位(又は垂直走査期間)単位で反転し且つフレーム(又は垂直走査期間)単位で反転する駆動方法、あるいは走査線(又は水平走査期間)単位及び信号線単位で反転し且つフレーム(又は垂直走査期間)単位で反転する駆動方法、を用いて駆動される液晶装置の調整工程において、少なくとも1つの調整工程では、前記画素の液晶の両端に印加する電圧の極性をフレーム(垂直走査期間)単位のみで反転する駆動方法を用いて駆動することを特徴とする液晶装置の調整方法。
IPC (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/13 505 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102
FI (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/13 505 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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