特許
J-GLOBAL ID:200903030500953367

装置制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144132
公開番号(公開出願番号):特開平10-333941
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 装置制御システムにおいて必要なメモリの不存在により生じるCPUの動作異常を防止して、電動モータ等が破壊されないようにする。【解決手段】 存在しないROMへのアクセスにより読み込まれたコード「FFFFH」はCPUにソフトウェア割り込みと解釈され、ベクターテーブルのアドレス「FFFF1CH」へのアクセスが生じる。このように間違った処理が開始されると、以後、存在しないROMへのアクセスが頻繁に生じ、ソフトウェア割り込みが繰り返される。このことにより膨大なスタックデータが積み重ねられてポートに異常なデータを書き込んでしまう。しかし、CPUの頻繁な「FFFF1CH」へのアクセスに伴って、アドレスデコーダ98が、直ちにモータポート94のリセットを繰り返すので、メインモータ84およびその関連機構に対する過大な負荷による破壊を未然に防止することができる。
請求項(抜粋):
メモリから読み出した命令コードに基づいて該命令コードに対応する処理を実行する処理回路を備えるとともに、装置制御時に、該処理回路による所定ポートに対する設定により制御対象装置の駆動を制御する装置制御システムであって、存在しないメモリのアドレスに前記処理回路がアクセスした場合に得られるコードに基づいてなされるアクセスを検出するアクセス検出手段と、該アクセス検出手段にて、前記アクセスがあったと検出されると、前記制御対象装置が非駆動となる状態に、前記ポートを設定するポート設定手段と、を備えたことを特徴とする装置制御システム。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 未使用メモリ空間アクセスエラー検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-051143   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平3-051928
  • 特開昭61-271540
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