特許
J-GLOBAL ID:200903030518399138

油井管用ネジ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170917
公開番号(公開出願番号):特開2005-351324
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 シール性能に優れ保全性の高い油井管用ネジ継手を提供する。【解決手段】 管先端部に凸曲面形状のシール構成部分を備えた雄ネジ管とテーパー状シール部を有する雌ネジ管とよりなるな油井管用ネジ継手において、凸曲面形状とテーパー状シール部とが接触するとき、接触面の受ける最大接触面圧Pcmaxの60%に相当する接触面圧Pc60が、ネジ継手に加わる内圧Piより大きく、且つネジ継手材料の比例限度σrより小さく、テーパー状シール部のテーパー角度θsは、テーパネジの角度θtに対し、θs≧θtであり、凸曲面形状の曲面半径Rが90mm以上170mm以下であり、前記角度θsが頂角にて1.4〜9.5度であり、凸曲面形状の軸方向長さが、タンジェントポイントを中心に前後各少なくとも1.5mm以上の長さを有し、凸曲面およびテーパー状シール部の表面粗さHが12s以下である油井管用ネジ継手。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
管先端部に、管軸方向に対して凸曲面形状のシール構成部分を備えた雄ネジ管と前記シール構成部分に対向するテーパー状シール部を有する雌ネジ管とよりなる油井管用ネジ継手において、前記凸曲面形状とテーパー状シール部とが接触するとき、接触面の受ける最大接触面圧Pcmaxの60%に相当する接触面圧Pc60が、ネジ継手に加わる内圧Piより大きく、且つネジ継手材料の機械的強度の比例限度σrより小さくなるように設計されたことを特徴とする油井管用ネジ継手。
IPC (1件):
F16L15/04
FI (1件):
F16L15/04 A
Fターム (2件):
3H013JA03 ,  3H013JA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-6488号公報
審査官引用 (6件)
  • 特公平2-031271
  • 特表昭60-500458
  • 特公平2-031271
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