特許
J-GLOBAL ID:200903017967136439

管用ねじ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-213469
公開番号(公開出願番号):特開2003-028353
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 金属面接触シール部に経済的に有効な耐圧性を与えると共に、締結時の焼き付きをも防止する。【解決手段】 管材1の端部外周面に、雄ねじ1bと、締結される相手と当接してシール部を形成するねじ無しのシール面1aを設け、また、カップリング2の端部内周面には、前記雄ねじと1b螺合して管材1と締結する雌ねじ2bと、前記シール面1aと当接してシール部を形成するねじ無しのシール面2aを設けた管のねじ継手である。管材1の内面降伏圧力をPyとした場合に、シール部を形成するリング状接触部における平均面圧Pmと表面粗さRyとの関係が0.0032×Ry2 +1.0≦Pm/Pyを満足し、かつ、前記リング状接触部の面圧PsがPs/Py≧1を満足するシール面に沿った軸方向の幅が1mm以上であるシール面を有する。【効果】 より合理的で経済的な金属面接触のシール付きねじ継手が得られる。
請求項(抜粋):
鋼管の端部外周面に、締結用の雄ねじと、締結される相手と当接してシール部を形成するねじ無しのシール面を設け、また、カップリングの端部内周面には、前記雄ねじと螺合して鋼管と締結する雌ねじと、鋼管の前記シール面と当接してシール部を形成するねじ無しのシール面を設けた管のねじ継手において、当該管の内面降伏圧力をPyとした場合に、シール部を形成するリング状接触部における平均面圧PmがPm/Py≧3を満足し、かつ、前記リング状接触部の面圧PsがPs/Py≧1を満足するシール面に沿った軸方向の幅が1mm以上であり、しかも、前記リング状接触部の互いの表面粗さRyが25μm以下であることを特徴とする管用ねじ継手
Fターム (1件):
3H013JA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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