特許
J-GLOBAL ID:200903030531261340

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001366
公開番号(公開出願番号):特開平10-193063
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】鋼の連続鋳造鋳片の中心部に発生する偏析を軽減するとともに、鋳片の内部割れと表面割れを防止する方法を提供する。【解決手段】(1)鋳片の表面温度が1000〜1300°Cとなる位置のガイドロールを鋳片厚み方向の間隔が、鋳片の引き抜き方向に段階的に増加するように配列し、その間で鋳片にバルジングを起こさせることにより、鋳片の最大厚みを鋳型の短辺長さの10〜50%厚くし、次いでバルジング終了位置から凝固完了点までの間にて1対以上の圧下ロールにより、上記バルジングした部分に1対あたり20mm以上の圧下をする。(2)バルジングゾーン内の未凝固部に等軸晶を発生させる処理を行いつつ、バルジングさせ、次いでバルジングした部分を圧下することが望ましい。
請求項(抜粋):
鋳片の表面温度が1000〜1300°Cとなる位置のガイドロールを鋳片厚み方向の間隔が鋳片の引き抜き方向に段階的に増加するように配列し、その間で鋳片にバルジングを起こさせることにより、鋳片の最大厚みを鋳型の短辺長さの10〜50%厚くし、次いでバルジング終了位置から凝固完了点までの間にて1対以上の圧下ロールにより、上記バルジングした部分に1対あたり20mm以上の圧下を与えることを特徴とする連続鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 11/128 ,  B22D 11/128 310 ,  B22D 11/128 350 ,  B22D 11/20
FI (4件):
B22D 11/128 J ,  B22D 11/128 310 Z ,  B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/20 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 連続鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210382   出願人:住友金属工業株式会社

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