特許
J-GLOBAL ID:200903030534873257

防火区画貫通部の施工方法及び防火区画貫通部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364805
公開番号(公開出願番号):特開2002-167885
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 防火区画を貫通して施工された樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管が火災時に変形したり、焼失するようなことがあっても、防火区画貫通部の仕切り部の一方の側で発生した熱、火炎、煙等が他方側へ到達するのを防止する防火区画貫通部の施工方法、及び防火区画貫通部構造を提供する。【解決手段】 建築物の仕切り部に設けられた防火区画3を貫通する樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管1が挿通される防火区画貫通部5の施工方法において、該樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管1の防火区画貫通部分に、50kw/m2の照射熱量下で加熱したときの膨張倍率が3〜40倍の熱膨張性材料からなるテープ状成形体2を巻き付けて固定した後、防火区画貫通部5と樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管1との間隙をモルタル、不燃材料、又はパテ4で埋め戻す。
請求項(抜粋):
建築物の仕切り部に設けられた防火区画を貫通する樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管が挿通される防火区画貫通部の施工方法において、該樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管の防火区画貫通部分に、50kw/m2の照射熱量下で加熱したときの膨張倍率が3〜40倍の熱膨張性材料からなるテープ状成形体を巻き付けて固定した後、防火区画貫通部と樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管との間隙をモルタル、不燃材料、又はパテで埋め戻すことを特徴とする防火区画貫通部の施工方法。
IPC (2件):
E04B 1/94 ,  A62C 3/16
FI (3件):
E04B 1/94 T ,  E04B 1/94 M ,  A62C 3/16 B
Fターム (7件):
2E001DE04 ,  2E001FA34 ,  2E001GA76 ,  2E001HF12 ,  2E001JA06 ,  2E001JD02 ,  2E001LA16
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る